当たり前かもしれませんが、会社で働いている時は仕事しているので、ランチ代等の飲食代を除けば、ほとんどお金を使いません。
働いている時はあくまで収入を得る時間であり、お金を使うのはほとんどがプライベートの時間です。
家族との時間、趣味の時間、飲みに行く時間、ギャンブルする時間、スポーツする時間、読書する時間、勉強会やセミナーに行く時間、このようなお金を使う時間帯は、全部プライベートの時間です。
会社で働いて給料を得て、そのお金をプライベートの時間で使います。自営業の場合でも基本は一緒だと思います。
でも、プライベートの時間はお金を使う以外に方法はないのかと言われればそうでもなく、プライベートの時間でお金を稼ぐことだってできます。(副業禁止うんぬんの話はここでは無視します)
自分のブログ執筆時間は完全にプライベートの時間であり、その中でも趣味の時間ですが、同時にお金を稼ぐ時間でもあります。副業になる趣味です。
お金を使う趣味に時間を使うか、副業になる趣味をやるか。どう考えても後者の方が良いですよね。
今回は副業になる趣味、つまり趣味の時間でも資産を形成していくことについて、思うところを書いていきたいと思います。
■インターネットビジネス
手軽に始められる副業として、すぐに思いつくのが物販やアフィリエイト等のインターネットビジネスです。このブログもグーグルアドセンス等の広告を貼っているので、一種のインターネットビジネスです。
正直物販についてはやってみたことがないのでよくわかりませんが、一般的に知られるせどりだけでなく、自分の趣味で作った装飾品等をネットショップで販売している人もいます。
アフィリエイトについては、そもそも自分のように文章を書くのが趣味だという人ができる副業の一種です。自分は物販や情報商材系のアフィリエイトはまだやっていませんが、多くのプロブロガーの方がやっていることと似たアドセンス報酬を得るブログを書いています。
このブログ、アドセンス等の広告がなければ、ただの消費型の趣味ですが、広告を貼ることによって生産性のある趣味になりました。
アドセンスといえば、YouTubeで収益を上げる方法もありますね。ただ、最近はYouTubeはアドセンス報酬よりはネット集客に適しているという話をよく聞きます。
このように、自分が理想としているのは、生産性のある趣味です。自分の趣味を通じて収入源になるものはないか、意識せずに前々から考えていたような気がします。その1つが次に掲げる出版です。
■出版で印税
商業出版することは難しいというイメージが先行していますが、意外とそうでもないです。
大ベストセラーを生むことは難しくなっているかもしれませんが、処女作は出しやすくなっています。出版点数が増えているからです。
いきなり小説を書くとか書くのは敷居が高いかもしれませんし、成功していない人が自己啓発書を出しても売れないのは明白でしょう。
でも、出版のジャンルは結構広く、マニアックな趣味を持った人が、それをテーマに本を出すことがあります。ちなみに自分がそのパターンでした。
これまでお金を使うことでしかなかった趣味が、印税という形で生産性のある趣味になりました。
■消費する趣味ではなく生産する趣味
上に書いたのは、副業のほんの一例です。他に有名なところでいけば、LINEスタンプ、スマホアプリを開発しちゃう人なんかもいますね。
文章ではなくて、写真を撮ることが趣味ならPIXTAで報酬を得るという手もあります。これは最近まで知りませんでしたが。あとは自分の部屋を観光客に貸し出すAirbnbという方法もあります。
ここで言いたいことは、副業になる趣味はこんなにあるんですよ~、ということではなく(これはこれで別記事を書くかもしれませんが)、
同じ時間を使うなら、消費する趣味ではなくて生産性のある趣味を持ちたいということです。お金を使うのではなくて、お金を稼いじゃう。
決して消費に終わる趣味が悪いわけではないですが、できればそれも生産性のある趣味に変えていきたいです。
個人的には、プライベートの時間はこういう生産性のある趣味に充てるようにしたいです。そして、ただ消費するだけの時間、例えば付き合い飲み会やギャンブルの時間は限りなく0にしたい。
お金を使う趣味より、お金を稼ぐ、もしくはその可能性のある趣味の方が断然楽しいです。そして、そういう趣味の方が圧倒的に長続きします。
■セミナーの参加
お金は収入だけではなく、支出の管理や運用利回りなんかも重要なファクターです。できるだけ投資の勉強をして稼いだ分を守ることも重要です。そういったことを学ぶ時間というのは充実感があります。将来の自分に必要な知識を吸収するわけなので。
これは副業のスキルを上げるセミナーや能力開発でも同じようなことが言えます。趣味というよりは必要性を感じてやっていることですが、そういう有益な勉強時間というのも、生産性のある時間ということができます。
成果が出なければ意味がありませんが、明らかに将来の自分に必要ないことにお金を使うよりは全然有益です。
お金を使うだけの時間は極力断捨離し、こういう生産性のある時間だけにしていきたいものです。