四柱推命といえば、生年月日(わかる人は時間も)をもとに出てくる、通変星や十二運星でだいたい運勢を決定します。
四柱推命の統計は結構細かくて面白いもので、さらに特殊星という、補助的な判断材料となるものがあります。これは通変星や十二運星よりも、より吉凶をストレートに語っている意味があって興味深いところです。
今回、四柱推命を受けてきて、特殊星についても教えてもらったので、その意味について解説していきたいと思います。
この記事の内容
〇四柱推命の吉星
■天乙貴人
一切の凶暗示を退ける作用。目上の引き立てや後援を得て発展、成功する星で、この星があれば大器となり明利を得る。
ちなみに、自分は今年がこれでした。しかも2倍と言われる天乙2です。今年は実はすごい運勢だったみたいです。どうりで何か順調に何か進んでいるような気はしていました。1~2年前、特にブログ開設前は何をしても前進できませんでしたが。
ちなみに、天乙2は4年後にもやってきます。4年後、このブログは何記事になっているのかな。
■大極貴人
才能があり大望を達成。困難であっても援助者が現れて、救いの手をさしのべてくれ、必ず財に恵まれる星となる。自分には4年後、大極2という2倍の運勢がやってくるようです。
■文昌貴人
才徳兼備。たとえ凶星があっても、すべて吉星に転換させる力があり、芸術、技芸の方面で才能を発揮。
■天厨貴人
衣食住に恵まれて、生活に困らない。社会的にも信望を得て長寿を全うできる。
■福星貴人
周囲の人や目上の引き立てを得て、金運も上々の幸運に恵まれるとされるラッキーな星。
■天官貴人
官吏の路で昇進する星と言われ、会社に入って部長、課長になって出世する。
■節度貴人
人格が円満で人に好かれるハッピーな星。やや消極的で人の上に立って名を残すには力不足。
僕の四柱推命の性格の特徴で、出た特殊星がこれでした。そうだろうか?という気もしますが、たしかに驚異がないことには消極姿勢です。
■暗禄
困難にあったときでも予期せぬ救いがあって、凶を吉に転じるラッキーな星で、天の助や人の引き立てと受けることが大きい星。奇跡的に助かる経験を何度かする。
■金興禄
温厚な人柄で福分に恵まれる。名声を得られるか、富を得る。この星のある女性は容姿の美しい柔和な人で、明るくてスマイルが良い。
■十干禄
上位の引き立てを得られる得望があり、信望の厚い星。
■紅艶殺
愛嬌があって親しみやすく異性にモテる。人気を暗示する星なので、人気商売に向いている。一方で多情で恋愛問題も起こりやすい。
〇四柱推命の凶星
■羊刃
時に過激になりやすい一面があり、普段の見かけに似合わず激怒したりする。それが強烈であるため、吉凶どちらも強く作用する。
■飛刃
熱しやすく冷めやすく、生涯不安定。勝負事、ギャンブルが好きな人も出てくる。なかには親族にまで迷惑をかける人もいるので要注意。
■流霞殺
酒色に溺れて前後を忘れるとされ、生地を離れることが多い。女性の場合は婦人科の病気、流産に注意。
■垣城
結婚後、配偶者のことで悩みや不満が起こりやすい。
■魁剛
才知に優れていて、決断力に富み性格は極めて厳格、強い作用する星で、異常な発達を遂げることもあり、吉と凶がともに両極端にでます。強すぎて波乱の人生になりやすい。
■自分の結果について
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