否定的な感情を完了したり、自己承認する満月に比べ、新月では自分の願望を紙に書いたり、祈ったりするタイミングみたいです。
満月の方が空見たときにテンションが上がるのですが、むしろ満月の時は心を落ち着かせて振り返ったりするのに対し、何にも見えず、おもわず何事もなく終えてしまいそうな新月の夜に願い事を書くそうです。
たしかにfacebookイベントで、「新月の夜に祈りましょう」みたいなイベントが立ち上がっているのをよく見ます。おそらく自分の友人がイベントに参加ボタンを押しているから、タイムラインで見れるようになっているのだと思います。なので、結構新月とか満月とかのタイミングとか、気にしている人多いんだなあ、と思います。
たしかにどこかのタイミングで願望の明確化、目標設定とか、目標を振り返ったり、だめだった自分を完了させるとか、定期的に実施するのは大事なことだと思います。
というわけで、新月の祈り方について、いろいろ書いてみたいと思います。
〇願い事は10個まで
願い事は、少なくとも2個、多くとも10個まで書くような感じらしいです。新月は当然月に1回やってきますから、願望の明確化はどちらかというと夢リストの書き方の話で、ここでは、そのために今何をするか、短期的な目標を書いていく感じだと思います。ようは目標の落とし込みでしょうか。
短期的な目標であれば、たしかに多くとも10個くらいで十分ですね。それ以上書くとキャパがオーバーしそうです。
できれば優先順位を付けたり、5つの基本的欲求ごとに分けて書いても良いかもしれません。夢リストを書いたり、セミナーに出て、アゲアゲな気分になるよりは地味な作業ですが、こういうのが結構大事な作業だったりするんですよね。
〇「したい」ではなく「します」と書く
Wantではなく、肯定文で書くのは、夢リスト100の書き方でも同様、大事なことですね。「~したい」では、できなかった現状にフォーカスしてしまうので、結局実現できないと言われます。
脳が言葉を発すると同時に、その逆に言葉が脳に影響を及ぼすこともあるので、目標設定の時は言葉の使い方は、かなり気をつけた方が良いかもしれないですね。
〇「しない」ではなく「する」と書く
満月の時に行うような、嫌なことを手放すのもすごい大事なことだと思いますが、ここではしないことではなく、することにフォーカスします。これも夢リストの書き方と同様だと思います。
例えば、「お金を失いません」ではせいぜい無駄遣いを省くぐらいしかできないでしょうが、「執筆活動でお金を稼ぎます」と言うのは収入を増やせると思います。
あとは「失敗しません」では無難に可もなく不可もなくという感じで終わってしまいそうですが「成功します」では、それ以上の成果を得られそうです。
〇直感で書く
うんうん悩みながらというより、直感で書いたり消したりすれば良いかなあと思います。何も思い浮かばないようであれば、願望が明確化されていない可能性があります。夢リストを書いていない人は、まずはそこから書いた方が良いかもしれないです。
〇新月から8時間以内に書く
別にスピリチュアル的なことを言いたいわけではないですが、どうやら多くはこのように言われているようです。目標設定とか、1回怠け出すと、そのまま書かずに終わってしまうことが多いですから、ここは、「この期間で書いてしまうぞ」と意気込むつもりで、このルールを守ってみると良いと思います。
ボンドタイムには書かないようにとか、実行しないようにとか言われていますが、その辺についてはよくわかりません。