どうやら今日、流行語大賞のノミネートがどうとか、ニュースでやっていましたね。そうか、よく考えたら2015年ももうすぐ終わりですね。
年の瀬といえば、会社員であれば忘年会の季節でもあります。年が明ければ新年会です。
この時期はお金を失いやすい時期になります。忘年会という名の飲み会を会社内で何回か開かれるようなこともあるでしょうし。忘年会は節約の大敵です。
飲み代だけで何万円かの支出になってしまう可能性があります。これはかなり痛い、もったいない出費です。
コツコツとお金を貯めて、資産運用や自己投資に回すのであれば、この時期をうまく乗り切る必要があります。
■幹事を引き受ける
僕はあまり好きではない方法ですが、忘年会のコストを抑えたいのであれば、自ら幹事を名乗り出て、コストのかからない忘年会を予約するという手があります。
早めに忘年会について動いていけば、早割予約や大幅割引チケット、4時間飲み放題とか、安価な忘年会を企画することができます。
忘年会といえば、財布の中身を気にする人も多いでしょうから、安価で質のいい忘年会を企画すれば皆が喜んでくれると思います。
微々たるもんかもしれませんが、クレジットカードで飲み会代を立て替えたりすれば、ポイントを多く付けたりすることもできます。
■居酒屋にこだわらない
これは忘年会の参加者の意向を確認しないといけませんが、居酒屋にこだわらないという手もあります。
だいたい想像がつくと思いますが、会社のどこかの会議室を使ってみたり、そうでなければ貸会議室を予約してみたり。
それぞれ持ち込みで開催すれば、居酒屋で忘年会するよりも大幅にコストカットできるでしょう。鍋パーティーにしても楽しいでしょうね。1人2,000円くらいで済んだりするのではないでしょうか。
個人的には、結構こういうタイプの忘年会とか好きですね~。参加者が何を持ってくるのかも楽しみですし。
■必要以上に行かない
お金と時間の節約の大敵とも言える飲み会ですが、やはり飲み会に関しては、必要以上に行かないスタンスを貫くのが、最大の節約方法です。
これは別に一次会から参加するな、ということだけではなく、二次会、三次会とはしごをしないようにしたり、ということも含みます。
付き合いではなく、本当に行きたい、大切な人が多く集まる忘年会だけピックアップするのが重要でしょう。
■使うお金に制限をかける
必要以上に忘年会&新年会に行かないようにするには、使うお金に制限をかけるのも1つの手です。例えば10,000円まで、という制限であれば、せいぜい2~3回の忘年会が限界でしょう。しかも1次会だけで。
蓄財の基本は、毎月貯める金額を決めることにありますから、例え忘年会&新年会シーズンにお金を使いすぎることがあっても、毎月貯めるべき金額まで減らすようなことはしないようにしましょう。
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忘年会の時期をうまく乗り越えることができれば、それ以外のシーズンでも飲み会でお金を使い過ぎるようなことはなくなるでしょう。
忘年会&新年会のシーズンこそ、自制心と断る力が試されます。
不要な飲み会に参加せずに経済的自由を得るか、付き合い飲み会に流されてお金の奴隷という破滅的な道に進んでしまうのか。
お金だけではなくて時間も大きく浪費してしまうことのないように、必要最小限の経費で、最大限に飲み会を楽しむようにしたいところです。