20~30代の独身男性にアンケートを取った結果、40%の男の人が一生独身でいいと考えているという結果を見たことあります。
20~30代って、まだ未婚の人が多くて、これから結婚する世代じゃないですか。40歳を過ぎているならともかく、この世代で4割もの男の人が一生独身でいいと考えているのは、少し意外な気がしました。
とは言っても、自分も独身男性のなかの1人だし、一時期、一生独身でいいや、とも考えたこともあります。
自分も長年一生独身でいいと考えてきた1人なので、その心理について、思うところを書いていきたいと思います。
■束縛されたくない
自分なんかは、自由の欲求がかなり強いので、束縛が嫌いなんですよね。
誰かと一緒にいるというだけで、束縛を感じるくらい、束縛が嫌いだったりします。
ちなみに、会社員でいたくない、タイミングを見極めて早く独立したいという気持ちが強いのも、束縛が嫌だからです。
会社員のままだと、常に誰かに監視されているような環境ですからね。
たまには1人の時間を確保したいというのに、その時間すら持てないとなると、どこか窮屈な気持ちになります。行動と時間の自由が脅かされるのがとても苦痛なんです。
一生独身でいいと考える最大の理由がこれなんですが、実は最近、そうでもなくなってきました。
以前、束縛が嫌だったのは、誰かに監視・干渉されるような感覚で誰かと付き合っていたからなんですよね。
たしかに監視されたりするのは、今でも大嫌いですが、誰かと付き合うのは、本当は監視することではないんですよね。
助け合ったり、安らぎを求めたり、そんな関係で束縛とか感じるのかな?
人間関係全般に言えることですが、何も自分は人と一緒にいるのが嫌だという考えは、なくなってきました。
■結婚どころではない
もう1つ、心理的に切羽詰っていて、結婚どころではない心理状態になってしまうことがあります。
その最大の原因は仕事のストレスだったり、他にやりたいことがあったり、そのいずれかだと思います。ちなみに自分は両方でした。
実際に、仕事や人間関係のストレスで苛まれているときは、恋愛のことを考える余裕がなくなります。むしろ、恋愛がうざいと感じてしまう。
ストレスって、本当に恋愛に悪影響を及ぼしてしまうと思うんです。⇒詳細はこちら
もう1つ、他にやりたいことがあって、恋愛の優先順位を下げてしまったことです。というのは、自分の場合、会社に対する疑念をきっかけにして、副業(執筆業)を始めたんですよね。このブログも副業の1つです。
どこか、結婚するなら独立してから、という思いがあったんですよね。まずは会社を辞めることが最優先、そんなことを考えていたら、ずるずると来てしまった。
最近は同時並行で結婚も意識したいと感じるようになりました。理解ある人と一緒であれば、パワーも出てくるでしょうし。
■お金かけたくない
もう1つ、これも自由の欲求が強い自分ならではの心理なんですが、やっぱり恋愛・結婚はお金がかかります。
自分なんかは、早期退職を優先させたいので、なかなか恋愛にお金を使う気がなかったんですよね。もちろん、他のことにもお金を使う気がないです。早期退職のためなら、自己投資以外は全部貯金、そして金融商品に投資、という意識があります。
なので、今後も家を買うなんてことはありえないですし、子供も何人も産むようなことはしないでしょう。せいぜい1~2人と決めています。車にもお金はかけません。
でも、お金をかけない、身の丈にあった恋愛の仕方もあると思います。結婚でもタダ婚なんて言葉も聞いたことがあります。
お金をケチれば良いというわけではないですが、そんなに贅沢しなくても大丈夫、という気もしています。要は、どうにかなるような気がしています。
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■めんどくさい
【関連記事】「結婚したい」「恋愛したい」でもめんどくさいと思う理由5つ
一生独身でいいと考える男の人の心理として、忘れてはいけないのが、この「めんどくさい」という気持ちです。
お金もなくなる、自由な時間も減る。これではめんどくさいという気持ちになるのも仕方ないのかなと思います。
詳細については、上の記事をご覧ください。
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それと、一生結婚できなさそうな男性の特徴、自分を戒めるつもりでもありますが、思うところをいろいろ書いてみました。
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