自分が自分でなくなる感覚で仕事するくらいなら逃げた方が良い

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会社で仕事していて自分が自分でなくなる感覚に陥ることはないでしょうか。この瞬間、人は自分が嫌いな仕事をしていることに気付きます。

自分に合っている仕事、自分が大好きな仕事、人間関係が良好な職場、それで、それなりの給料が出ていれば、まず自分が自分でなくなる感覚に陥ることはありません。

でも、嫌いな仕事をしていると、自分を見失ってしまいます。自分の思い通りに生きている感じがなくなります。

■自分が自分でなくなるとどうなるか

まず、個人的な経験談ですが、嫌いな仕事をやり続け、会社の人にも心を開くようなことがないと、問題行動に発展していきます。

自分の場合は、部屋で大声で叫んだり、会社の物に当たったりする程度で、せいぜい会議室の机をひっくり返したりするくらいでしたが、もしかしたら、傷害事件を引き起こすとか、もっと深刻な事態になっていたかもしれません。

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悶々としながら会社勤めしている人の中にも、「ここまでなる?」と思う人もいるかもしれませんが、なります。少なくとも自分の場合はこうなりました。

やり場のない怒りをどこにぶつけるかというと、しまいには暴力に近い形で表現するしかなくなってしまいます。

■心が壊れる過程

自分が自分でなくなってしまい、心が壊れる過程は、必ずパターンがあります。

まず、大嫌いな仕事をやり続けてしまうこと、そして、会社で相談できる人がいないことです。

その挙句の果てに、自分の場合は勤務地が最悪でした。超がつくほどの僻地で、周りに何もない。ど田舎なんてレベルではありません。

田舎暮らしは嫌いではなくて、いろんなところに住んでみたいと思う自分でも、ここは耐えられませんでした。

こんな感じですから、会社で働いている時間が無駄でしかない。給料以外の何かを得ているような感じがしなかったのです。

それで自分の場合は、自分が自分でなくなるような状態になったのです。会社員というのは基本的に不自由であることを肌で実感しました。

■壊れた心を修復する過程

それでは、壊れた心をどのように修復していくかというと、ここまで来たら会社を辞めて環境を変えて付き合う人も変えて、今まで会社に費やしてきた時間を手放すしかありません。

自分が自分でなくなるということは、無駄なものを抱えているということです。これがたまたま会社の仕事だったわけです。

これは結婚生活でも同じことが言えて、自分が自分でなくなったら、すぐに別れた方が良いわけです。関係修復に費やす時間が無駄かもしれません。

手放す力、これ非常に大事だなと思います。実は昨日、退職意思を正式に伝えるつもりでしたが、上司の時間都合が付かず、今週に延期になってしまいました。

兼務なんで、上司を2人捕まえないといけないんですよね。めんどくせー。とりあえず上司にはアポ取っているので、あとは正式に言うだけです。

本来であれば緊張するはずの場面なんですが、ここまで来ると楽しみになってきますね。

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