退職意思を伝える直前は後戻りできない恐怖が襲ってくる

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僕のブログを読んでいる人は、「この人はいつ会社を辞めて独立するんだろう」と思っていたかもしれません。それぐらい、退職に関する記事を書いてきたので。

そういう読者の方には、「お待たせしました~」ということになるんですかね。ついに退職が決まりました。本来であればボーナス月の今月末で辞めたかったんですが、ちょっとずれて1.31付での退職です。

もう上司が手続き進めているので、もう後戻りはできません。この後戻りができないという点が、退職を上司に伝える際に最も恐怖となるところです。

■いざとなると非常に怖くなる退職

上司に退職意思を報告する際は、本当に緊張を伴うものなのですが、この緊張は既に7月に経験済(このときは引き止められました)なので、今回はそれほど緊張はなかったように思います。

おそらくこれ以降もブログの収入が増えたり、自分のビジョンが明確になっていったのもあると思います。

ちなみに、自分が最初の退職交渉に失敗した記事は以下の2記事です。

【関連記事】退職意思を報告したくてアポのメールを上司に送って逃げ帰ってきました

【関連記事】退職理由で嘘をつくにも限界がある|完全フィクションは追い詰められます

今回は、この関連記事に書いたような緊張はあまりなかったので、比較的すんなりと交渉に行けるかな……と思ったのですが、やはり直前になると怖くなります。

自分の勤めている業界は、公務員のように定年まで勤め上げる人が圧倒的に多く、離職率はわずか2~3%。毎月告示される退職者一覧のほとんどは、定年退職、出向解除か役員に上がった人ばかり。たまに転職が決まって辞める人が出ているくらい。

いまどき、そんな業界あるの?と言われそうですが、それぐらい人の入れ替わりがない世界です。おそらく会社名を言ったら、「え、そこ辞めるの?もったいな~~い!!!」と言う人もいるかもしれません。(実際に言われたし)

そういったこともあり、いざ退職意思を伝える際は、恐怖感が襲ってきます。バンジージャンプする直前に、つい下を見てしまうような心境でしょうか。

■上司に報告する際に恐怖はピークに

この恐怖感はどこでピークに達するかというと、上司を会議室か応接室に呼んで、席に座らせたときでしょうか。この瞬間、本当に悪魔のささやきが聞こえてきます。

「本当に良いのか?もう後戻りはできないぞ。引き返すなら今しかないぞ!!」という悪魔のささやきです。これ、幻聴かと思うくらいリアルに聞こえてきました。

この年になって転職も独立も経験がないと、自然と組織から飛び出すことに恐怖を覚えるんですね。コンフォートゾーンから抜け出す恐怖を肌に感じます。

しかし、結局、今回はこの悪魔のささやきを押し退けて、上司に退職意思を報告し、引き止められても押し返しました。

というより、今回は2度目の交渉なので、そんなに強くは引き止められませんでした。相当意思が固いと受け取ってもらえたのでしょう。

ということで、退職が決まりました。まあ、正直今でも怖いですが、いつかはこういう日がやってくるので、これ以上待ってもきりがない。

待てば待つほど給料は入ってきますし、半年ごとにボーナスは入ってくる。でも、自分の夢に向かう貴重な時間を失うわけにはいかなかったのです。

どうして、ここまでして退職の判断ができたか、別記事にて詳しく書いていきたいと思います。

また、これから退職の手続き、引越し、引き継ぎとか面倒なことが待っています。まあ、それもブログのネタになるので、これもまた別記事で詳しく書いていきたいと思います。

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