会社を退職したら「親不孝者」とぼやく両親からは離れて暮らせ!

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両親の反対を押し切って会社を退職して1ヶ月くらい経ちますが、前職の会社の人の中には、自分のことを「親不孝者」と思っていた人もいました。

両親も相当退職に反対していたので、たぶん自分のことを「親不孝者」と思っているかもしれません。

会社を辞めてしまって、もし食べるお金に困れば、両親の扶養に入らないといけませんが、自分の場合、しばらくそんな心配はないです。

前職の年収の数倍の総資産は貯めてきましたし、独立したばかりですが、少なくとも今月のキャッシュフローは大幅に黒字です。また、しばらく赤字になる見込みはありません。

辞めた会社が大きな会社だっただけに、退職したら偏見の目を持つ人も多いですが、自分の両親もそんな感じでした。しかし、昭和時代を生きてきたので、この感覚は当然かもしれません。

■実家からは離れて暮らす

「何かあったら実家に戻ってこい」「ていうか、実家に戻ってこい」なんてことを両親に言われたことがあります。

自分は高校卒業して、大学入学と同時に親元を離れて暮らしていました。なので、人生の半分は実家から離れて暮らしています。もちろん、時々帰省はしています。たぶんそういう人の方が多いでしょう。

会社を辞めたからって実家に戻る気はありません。時々帰省する程度です。

別に実家に戻ることが親孝行とは思っていません。むしろ自立することの方が重要です。時々連絡を入れたりする程度であれば、全然親不孝とは言えないでしょう。

会社を辞めても、そのことに対して愚痴をこぼされたりもします。でも、だからこそ実家には戻れないのです。

そもそも、現状では移住先でビジネスが回っていますし、東京に引っ越す可能性はあっても、実家に戻るメリットはほとんどありません。あるとすれば、実家近くでビジネスが発生したときです。

自分のように実家から離れて長い場合、縁の深い人が実家周辺で多いとは限りません。大学時代過ごした仙台の方が、まだ縁が深いくらいです。

会社を辞めて、ぼやくような両親であれば、自分に依存されている可能性もありますし、自分が両親に依存しようとしている可能性があります。

依存体質は最大の敵だと思うので、しばらく実家に戻る気はありません。いまの移住先で自分を求めてくれている人がいるので、しばらく戻ることはないと思います。

■依存の危険を避けるため

よく実家暮らしはお金が貯まらないとか言われますが、これは依存体質が抜けないというのも一因として考えられます。

会社にしろ、両親にしろ、何らかのカリスマにしろ、依存は人からエネルギーを奪います。お金を貯める以前に稼ぐことができなくなってしまいます。

お金を稼ぐことができないので、さらに依存するしかなくなるので、どんどん負のスパイラルに陥ってしまいます。

だから会社は捨てましたし、セミナーは気付きを与えてくれる場と割り切っています。

■実家から離れても親孝行はできる

このように、両親の「実家に戻ってこい」という声を聞いてはいけないことがあります。

自立型人間を目指すのであれば、なるべく実家からは離れて暮らした方が良いでしょう。

「身近な人を大切にしろ」という言葉をよく聞きます。でも、それは「身近な人とくっついてろ」ということではありません。

実家から離れても親孝行はできます。むしろ、実家に戻ったほうが依存体質になるので、親不孝になる可能性が高いでしょう。特に自分の場合は。

不要な物を手放して自由を勝ち取るためには、会社を捨てないといけないこともあるし、両親から離れないといけないこともあります。結婚している人は離婚しないといけないかもしれません。高校や大学時代の友達と縁を切らないといけないかもしれません。

でも、そうすることで、必要なことが見えてくることがあります。だんだんと関心が自分ではなくて他人に向いてきます。

ストレス要因を排除して自分の欲求が満たされることで、初めて他人への貢献意欲が沸いてくるような気がします。

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退職に猛烈に反対する両親を、どのように説得したかについて書かれた記事です。こちらも併せてご覧ください。

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