集団生活が苦痛と感じている人は付き合う人を間違えているだけ!

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僕は集団生活が苦痛と感じていました。自分らしく生きるために集団生活は不要と思っていました。

長年会社勤めしていて、自分の資質がよくわかりました。僕は集団での行動が大嫌いなんです。自分を押し殺して他人と同調するのが大嫌いなんです。これは今でも変わりません。

実際に会社勤めしていると、本当は不要な人にエネルギーを吸い取られてしまいます。気を付けないと、本当にエネルギーを奪われます。これほど無駄なものはありません。

しかし、このエネルギーを吸い取られている理由は何でしょうか?最近思うのは、付き合う人を間違えているのではないか、ということです。

■団体競技より個人競技

僕は昔から団体競技が大嫌いな人です。野球にサッカーにバスケにバレーボールにラグビーにアメフトにラクロス……、ありとあらゆる団体競技が大嫌い。

これは今でも同じです。これまでやってきたスポーツは陸上やスケートなどの個人競技しかありません。

団体競技が自分に合わないんですよね。自分らしさを出すことができない。どう振る舞えば良いかわからなくなるんです。だから、これまでずっと個人競技しかやっていませんでした。

個人競技なら自分らしさを出せるからです。自分の目標に向かって練習することができるからです。足を引っ張ったり、引っ張られることもない。

気楽だし、自分のことに集中できる環境。この楽しさは団体競技では得られません。

【関連記事】僕が個人競技のスポーツが好きで団体競技を苦手とする5つの理由

■連携プレイは余計なエネルギーを費やす

少し話が脱線しましたが、団体競技のデメリットは連携プレイです。

サッカーで見事なパスをして、それを受け取った選手が見事にゴールを決める。こんなシーンをテレビで見たことがある人も多いと思います。

しかし、この連携プレイは時に、自分を押し殺すことに繋がります。連携プレイは自分がどのようにすれば良いかわからなくなります。そして、これは大きなストレスに繋がります。

スポーツに限らず、会社での仕事はこの連携プレイが求められることがありますが、これが僕は非常に苦痛なんです。

「会社の仕事はチームワーク」なんて言いますが、チームワークはお互いを高め合うことに意義があります。でも、会社の仕事は、ただ自分を押し殺すだけになりがちです。

個性を発揮するより、他人と同じことを完璧にこなすことが求められますが、それでいて臨機応変さを求められる矛盾した世界こそ閉鎖的な企業社会の実態です。

自分を押し殺して臨機応変な対応などできるはずがありません。一時的にそんなことができても、それを続けようとすると精神が破壊されます。

とても恐ろしい世界だと思いますが、少なくとも日本の会社員の大半は、そんな自由のない生き地獄にはまっているのです。

■周りの人と価値観が違う

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このような企業社会で感じる息苦しさは、どこから生じているのか、それは周囲の人との違う価値観です。

違う価値観の人も受け入れるようにしようとは、よく言われることですが、それは本当に付き合いたいと思う人にだけ言えることです。

会社勤めをしていて、会社の同僚全員が本当に大切な人というのは、かなり珍しい現象です。ほとんどの場合、邪魔だと思う人、うざいと思う人、興味のない人というのがいます。

僕の場合、特に興味のない人で集まっていると感じます。自分らしさを出せないような人には、とてもじゃないけど興味を持てません。

興味のない人の価値観に引きずられることほど無駄で辛いものはありません。

興味のない人の価値観に引きずられると、マイナスエネルギーを受け取ってしまいます。

本当は健康に気をつけた食事をしたいのに、一緒にランチするとラーメンとライスになってしまったとか、本当はお金を節約したいのに飲み会の二次会まで付き合って何万円も使ってしまったとか。

エネルギーは高い状態から低い状態に行こうとします。それと同じように、興味のない人の価値観に振り回されると、せっかくの自分のエネルギーが下がってしまいます。

これは、もはや付き合っている人を間違えていると言わざるを得ないですね。

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■必要なのは集団生活ではない

本当に大切なのは集団生活ではありません。大切なことは本当に付き合いたい人との繋がりです。

興味のない集団に振り回されても、決して成功はできないし、幸せになることはできない。むしろストレスはたまり、どんどん自分の価値が下がっていくような錯覚に襲われます。

こういうときは、付き合う人や環境を間違えているのです。

【関連記事】金持ちや成功者は付き合う人にどういう相手を選ぶのか?

もし、今の会社の理念がわからず、何のために仕事しているかわからない、仕事に興味がない、同僚にも興味がないのであれば、それは自分の性格が歪んでいるのではありません。付き合う人を間違えているのです。

僕がこれに気付いたのは、ここ2年ぐらいの話です。いろんなセミナーに行ったりして、会社以外の人と付き合うようになって、ようやく気付いたことです。

付き合う人を間違えると、どんどん自分が嫌いになります。他人も嫌いになります。人と関わるのが嫌になります。

間違った人間関係はすぐに排除して、排除した隙間に、本当に自分にとってメリットのある人、メンターとなる人、本音で何でも言い合える人を入れていくのです。それでようやく自己肯定ができるようになります。

副業したり、会社を辞めて独立する際、重要になってくるのは、こういう人間関係であることは言うまでもありません。

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