悩みから解放されたいならば忙しく活動してみると良いかも

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wordpressでブログを書き始めて以降、自分の習慣ががらりと変わったような気がします。なんと言っても、ブログを書く事に忙しくなりました。ブログを書く時間、読書する時間、それで人に会う時間をどう捻出するか、かんり考えないといけないほど忙しくなりました。

「忙しいって心を亡くすと書くんだよ」という言葉が示すとおり、忙しいという言葉がポジティブに受け入れられることは少ないような気がします。

でも、忙しいことは、精神的に良いこともあるんです。なぜかというと、忙しく活動している時間は悩みから解放されるからです。

実際にブログを書いていて感じます。どんなに嫌なことがあっても、明日嫌なことが待っていても、少なくとも忙しくしている時間は悩みを追い出すことができるのです。

■古典的名著「道は開ける」

忙しい状態でいること。悩みを抱えた人間は、絶望感に打ち負けないために、身を粉にして活動しなければいけない。

これ、デール・カーネギーの古典的名著である「道は開ける」に書いてあったことです。最近「道は開ける」を読み始めたところですが、この本は悩みに対処すること、克服することを書いた本なんですね。もっと早く読んでいれば良かったです。

で、この本では、心の中の悩みを追い出すために必要なこととして、どこか集中的に何らかの作業をすることを指摘しています。

(1)3人の子供のうち、2人の子供を亡くして、悲しみに打ちひしがれていた人が、もう1人の子供のために、3時間かけておもちゃのボートを作ったら、精神的な休息を得られたことに気付いた。

(2)科学者パスツールは、なぜ図書館と実験室が心の安らぎか。それは研究に没頭して悩んでいる暇がないから。

(3)目的がなくなってしまったら、生活は崩壊せざるをえなかったであろう。

(4)みじめな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考えるひまを持つことだ

悩みを断ち切るためには、仕事中でも遊びでも、悩む時間を与えない。こうすることで、いつの間にか悩みは解決していたり、コントロールできない悩みに引きずられるようなこともなくなる。これは実感として感じます。

【道は開けるの書評記事】

自分だけが不幸という思い込みを払拭して平和と幸福を取り戻す10の方法

うつが2週間で治るたったひとつの方法|カーネギーの名著から学ぶ憂鬱防止対策

■敢えて空白の時間を作らない

この「道は開ける」は、最近アチーブメントの青木社長の解題でも出版されましたが、アチーブメントの研修でよく出てくる言葉がセルフカウンセリングです。

セルフカウンセリングをするには、特に何もしない自分の時間を確保する必要が出てきます。だから、寝る時間以外は何らかの作業をずっとやっていないといけないわけではないと思います。

しかし、何もしない時間で、コントロールできない悩みに引きずられてしまうのは、時間がもったいないし、精神的な健康に良くない。

どこか悩みがあって、うつっぽい時ほど何もしたくないのですが、これが良くないこともあります。どんどん精神的に辛くなってきます。

どんよりした黒くて分厚い雲が自分の心を埋め尽くすように、全然楽しいこと、前向きなことを考えられなくなります。

こういう時、何かと目的があって、忙しい日々を送っていれば、強制的に悩みを断ち切ることができます。ブログを書いていて、このことに気付かされました。

【関連記事】ブログを書くことで意外にも精神的な効果が得られる|800記事書いて思うこと

人間は2つのことを同時に行うことができないもので、僕は特にその傾向が強いのですが、ある意味では都合よくできている気がします。

もし、コントロールできない悩みに苦しんでいるのであれば、この方法はとても効果的な気がします。悩みがモヤモヤと出てきたら、まずは何かしてみると良いと思います。

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