今ある幸せに気づくのが大切とか言われるけど、なぜ我々はそれができないか?

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最近こんな言葉がよく耳に入るようになりました。

「過去や未来にとらわれずに、今ある幸せに気づくのが大切。目の前のことに感謝しよう」

過去のトラウマやまだ手の届いていない目標とかにとらわれてばかりではなく、目の前の幸せに気付いて、庵者していこうということです。

例えば、青空や夕日を眺めて幸せを感じることができるかどうか?会社の人間関係や家族との生活に毎日感謝できるかどうか?そこに、今金持ちか貧乏かとか、彼氏(彼女)いるかいないかとか、あまり関係ない気がします。

たしかにこれが出来れば自分の心は満たされる。それこそ人生を激変させるきっかけになるかもしれないです。

でも、それがなかなかできないのが人間です。不器用なのが人間です。あなただけではありません。僕も結構この「今ある幸せに気づく」というのが苦手です。

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■心に余裕がなくなっていないか?

今ある幸せに気づくことができないのは、おそらく心に余裕がなくなっている状態。つまり、心にスキマがない状態です。

部屋が整理整頓されているとスッキリするように、心にスキマがあればスッキリした気持ちになります。

逆に心にスキマがない状態とは、簡単に言うと、ストレスに苛まれた状態です。

心の中がストレスでどす黒く埋め尽くされたら、とても「あ~、青空を見ていて幸せ」とか「〇〇さん、いつも仕事に協力してくれてありがとう」とか、そんなこと言えなくなります。

■周りが見えなくなる

なぜかというと、周りが見えなくなるからです。ストレスは心を盲目にしてしまいます。何もかもどうでもよくなります。

他人の冗談も笑えなくなるし、テレビを見ても面白くない。飲み会に出ても楽しくないし、どんどん心が無機質になっていく。

周りに見える風景に色がないような気がしてくる。青空も夜空も監獄から眺めているような気分。ストレスフルの状態って、まさにそんな感じだと思います。

■しまいにはどうなるか

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この状態を放っておくとどうなるか。人の話が耳に入らなくなり、本を読んでいても内容が頭に入らなくなる。

そして、ついには仕事が手につかなくなります。ストレスの原因が仕事や会社の人間関係であれば、悪循環のスパイラルです。

そうなると、何もかもうまくいかなくなります。いや、本当はうまくいっていることもあるのですが、それにすら気付かない。すべてはストレス要因にフォーカスしてしまう。そして、心が壊れます。

■では、どうしたら良いのか?

これは完全に「うつ状態」と言えるところです。なんとなく朝がダルいという状態とは少し違います。朝起きて強烈に心が圧迫されている状態です。体ではなく、心が完全に拒否反応を示している。

大前研一さんの有名な言葉に、人間が変わるには、付き合う人を変えるか、環境を変えるか、時間配分を変えるか、というのがありますよね。

最近人気ブロガーのはあちゅうさんの書いた「とにかくウツなOLの、人生を変える1か月」(角川書店)という本を読みましたが(⇒書評はこちら)、

この本の主人公は、大前さんの名言で言うところの時間配分を変えることで、だんだん目の前の幸せに気づくことができたような感じでした。

この主人公の冒頭のうつな気分が、「あー、この気持ちわかるわー」という感じで共感しましたが、この本の主人公は、なんとなく毎朝が憂鬱な状態であったものの、完全な「うつ」状態の一歩手前だったように思います。

たぶんメンタルジムのヒカリさん(という登場人物)と出会わなければ、もっと状況を深刻にしていた可能性はあると思いますが。

そのもっと深刻な状況になってしまえば、残り2つの切り札、環境を変えるか、付き合う人を変える必要が出てくるような気がします。

会社を辞めるとか、離婚するとか、ストレス要因となっている人と縁を切るとか、そしてどこかに引っ越すとか、比較的大きな決断を要するものです。

でも、その先にあるのは何でしょうか?たぶん自由ではないでしょうか?自分のやりたいことができるようになる。とりあえずはストレスから解放される。そんな状態ではないでしょうか。

僕は心の中に、ファミコンのリセットのような機能が必要だと思います。たった1つの組織やコミュニティにしがみつくのは、安定しているようで心を破壊します。

逃げ道を多く作っておく。これは少しでも生きやすくするために、絶対に必要なのです。

そして、少し心の余裕ができてきたら、いま幸せである理由について考えると良いかなと思っています。

【関連記事】「いつか幸せになりたい」は幻に終わる|今幸せである理由を考える

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