思い出したくない過去をどうやって肯定的に解釈していくのか?

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「未来は変えられるが、過去は変えられない。これは嘘だ」というニュアンスの言葉を聞いたことはないでしょうか。

これは過去起きた出来事は変えられないけれども、その出来事に対する解釈は変えられるということです。

トラウマになっているような思い出したくない過去でも、肯定的に解釈することは可能ということです。

「あの時いじめに遭って良かった!」

 

「あの時会社をクビになって良かった!」

 

「あの時借金まみれになって良かった!」

 

「あの時上司に毎日怒鳴られてうつになって良かった!」

例を挙げるとこんな感じで、誰がどう見ても良くない、辛いようにしか思えない、本来思い出したくない過去を肯定的に解釈するということです。

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■過去の肯定的解釈が超苦手

こういう辛くて悲しい過去を肯定的に解釈する。実は自分はこれがすごい苦手です。

嫌だった過去は嫌だった過去。もう思い出したくない。そういう思いがなかなか取れない人です。

例えば大学時代に所属していた研究室なんかは結構しんどい思いをしたので、未だに久しぶりに行きたいとか全然思わないし、(⇒詳細はこちら)

今まで働いてきて、「こんな思いは二度としたくない」ということが結構ありました。

今まで生きてきて、大学の進路や就職先など「道を間違えたな」と思うようなこともあります。

そういった過去や実績を肯定的に解釈することがどうもできない。

憎しみは憎しみのまま、怒りは怒りのまま、後悔は後悔のまま、赦すという行為が本当に苦手なんです。

■とりあえず忘れておいた

じゃあ、どうしておいたか。自分はとりあえず忘れるようにしました。

心の押入れの中に入れておいて、何も考えないようにしておきました。

思い出してもむかつくだけであれば、このように忘れてしまうような感じで良いのかなと思っていました。

講演等で誰かに打ち明けたり、ブログで打ち明けたりする時、つまり自己開示が必要な時に、押入れを開ければ良いや。そんな感じに思っていました。

まあ、もやもやした感じは残りますが、こうするより方法はありませんでした。

「仕事で成果が出なくて良かった!」

 

「あの時お金をいっぱい失って良かった!」

このように感じることが本当にできない。たまにfacebookとか見ていると、そのような表現する人がいるんですが、正直虫唾が走るような思いでした。

■人から言われて少しだけ心が動く

そんな頑固なまでに過去の解釈を変えられない自分ですが、最近ほんのちょっとだけ心が動いたことがありました。

とあるセミナーに参加した時に、ワークの時間があったんですが、この時に自分が話す番になったんですよ。

その時に話した内容は、ちょっと仕事で嫌なことが続いて尾を引いていることを自己開示した感じです。尾を引いているから、今でもたいしたことない不安でイライラしたり、落ち込んだりを繰り返したりします。

自己開示って、自分の嫌な部分、負の部分であればあるほど開示しにくいのですが、その時はどういうわけか不思議なほど「こいつ、性格悪そうだなあ」と思われるようなことまでスラスラ話したのを覚えています。今思うと場の空気が話しやすさを作っていたのかもしれないですが。

そしたら、とある人にこう言われました。

「ああ、そういうことがあったから、今こうしてこの場にいて、いろんな人に出会えたんだねえ。そういう解釈も出来るよね」

いつもは、このような解釈がなかなかできない自分でしたが、人に言われたことで、不思議と腑に落ちたような感じがしたんです。「たしかにそうかもしれない」

ちょっとだけかもしれませんが、心が動いたのはたしかです。少なくとも、一瞬にして心が軽くなりました。

■人と話すことで変わるかもしれない

自分自身を奮い立たせるように、「おれはあのとき騙されて良かった!」「彼女に逃げられて良かった!」と言うことは苦手かもしれないですが、

人と話し合い、お互いシェアすることで、心が動くようなこと、思考や捉え方が変わるようなことは結構あるような気がします。

どんなに許せない過去、自分が否定されてしまいそうな過去、周りをドン引きさせてしまいそうな過去とか、そういうことを言い合える人を作れるようなると、大きな変化が起きそうな気がしました。

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【書評】しなやかに生きる心の片づけ|楽に生きる心の整理術を学ぶ

「しなやかに生きる心の片づけ」という本の書評ですが、この本でも「過去への執着を手放す」ことについて書かれていて、その部分の書評を書いています。

良かったら併せてご覧ください。

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