自分の夢を親に否定された・・・|何を話し合うべきか?

シェアはこちら

両親に否定

A君は、大学と大学院で電子工学を専攻し、卒業後は電機メーカーで研究職として働いていました。

給料とか福利厚生は、このご時世から考えれば満足のいくもので、傍目から見れば順風満帆な生活を送っているように見られていました。

しかし、年数が経過するにつれ、A君には会社の仕事以外の夢が忘れられなくなった一方で、人間関係や社内政治、付き合い飲み会など、職場内のグロテスクな一面も垣間見るようになりました。

会社を辞めたくなったら辞められるように、A君は車も買わず、飲みにも行かず、服も買わず、一生懸命お金を貯めて、堅実に積立投資をしたりしていましたが、まだ20代のA君の総資産は1,000万円程度です。

頑張って貯めてきた方かもしれませんが、会社を辞めて飛び出すにはまだ足りない額です。

でも、A君は我慢できなくなってしまいました。このまま会社に働いている時間が無駄で仕方ない。いっそのこと会社を辞めて夢を追おうと思い、実家の両親に電話しました。

「母ちゃん、おれ会社辞めて小説家になるわ。本屋大賞獲ってやるわ」

もちろん会社が嫌になって思いつきで言ったわけではありません。A君は計画的に戦略を練ってました。小説講座に通ったり、セミナーに行って人脈を築いたり、ブランディングしながら収入の基盤を築くためにブログを始めたり。

しかし、A君のお母さんの答えは、思ったとおり大反対でした。

「何考えてんのよ!!今どき直木賞作家でも会社辞めないのよ。そんなんで食っていけるわけないでしょ!!」

 

「今の給料どうする気なの?家賃だって、会社の補助が少し出ているんでしょ。辞めちゃったら、すぐに貯金なんか尽きちゃうんだから」

 

「結婚しない気なの?働かない人間となんか、誰も結婚したがらないんだから」

 

A君は、お父さんにも話しましたが、やはり同じ答えでした。

うーん、今すぐにでも会社辞めたいけど、両親が大反対している。このまま強引に会社を辞めても心配をかけてしまう。

でも、何をどう話し合えば良いのかなあ。ずっと平行線をたどるだけのような気がする。

このようなパターンは非常にありがちだと思うので、今回は両親に自分の夢を否定された、大反対された場合の対処方法について、思うところを書きたいと思います。

スポンサーリンク

■何も話し合う必要はない

結論としては、何も話し合う必要はないと思います。

会社を辞めて作家になる、歌手になる、画家になるなんて言ったら、たしかに「こいつ、ついに頭がおかしくなったか」と思われるかもしれません。

たしかに無計画に願望が曖昧なまま会社を飛び出したら頭のおかしい人かもしれませんが、A君の場合は既に戦略的に行動しています。

資産運用に着手しているし、小説講座などに通ってスキルアップしたり、セミナーに行って能力開発し、そこでできた仲間とお互い高め合うようなことをしたり、そもそもブログを構築して、まだ生活するには頼りないとはいえ、広告収入を得るシステムも作っている。

でも、そのA君の戦略を両親が理解できるでしょうか?特にブログで収入を得るとかはアナログ時代を生きた両親では理解できない話だし、セミナーに行っているなんて言ったら「宗教にでも入ったか」と思われるでしょうし。

相手が理解できないこと、価値観にないことをいくら話しても折り合いなんてつくわけがありません。相談相手にもならないでしょう。

両親が心配することを気にして、会社を辞めないままだとどうでしょう?

 

自分がストレスを溜めてしまい、精神と健康を破壊して働けなくなり、今以上に両親に心配をかけてしまいます。

結婚しているならば、奥さんと子供が対象になるでしょうが、理屈は一緒です。

ということで、両親が反対しようが、家族が反対しようが、会社の同僚が反対しようが、自分にとって何が幸せか不幸か判断できるのであれば、一切アドバイスは聞かない方が良いでしょう。彼らは成功者ではありません。

むしろ、相談するのであれば、自分の目指している方向に近くて、自分より先に進んでいる人でしょう。そういう人と相談して、独立するか、まだ働き続けるかを決めても良いと思います。より戦略的な計画が出来上がってくると思います。

慎重な人ほど、身近な人の反対とか心配を気にします。でも、思い切って決断した方がいいタイミングというのも存在すると思います。

このまま会社で働いて無駄な時間を過ごすか、思い切って自分の夢のために時間を費やすか。それとも、会社の仕事にも未練は残っているのか?やるべきことは残っているか?そのためにはあと何年会社員でいた方がいいのか?答えは結局自分にしかわからないような気がします。

おそらく自分も会社辞めるときは、会社の人や両親のアドバイスを一切聞かずに、とりあえず「会社辞めます。フリーになります」「今日で会社辞めてきたわ」と伝えるだけだろうなあ、と思っています。

■関連記事

【関連記事】なぜ距離が近い人ほど自分の夢を否定する傾向にあるのか?

両親や家族に限らず、身近に顔を合わせている人の大半は、不思議なほど自分の夢を否定してきます。

これは自分の知らない世界、自分の価値観のないことを語られても理解できないからです。

自分が理解できないことだから「この人大丈夫かな?」「頭おかしくなったのかな?」と思うのです。良かったら、併せてご覧ください。

スポンサーリンク

シェアはこちら

ブログの更新情報を受け取る

関連コンテンツユニット
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です