禁煙で貯金できるか?禁煙のメリットをお金の観点から考える

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禁煙1

節約の観点で、お金に関する記事を多く書いてきました。自己投資、浪費、消費という分類で考えれば、明らかに浪費と思われる部分はカットしていきたいところです。なので、明らかに浪費と思われる行為もブログで書いていきたいと思います。

明らかに浪費と思われる物で、パッと思いつくものは結構多いですが、そのうちの1つとしてタバコが挙げられます。僕はかつて喫煙者でしたが、経済的なメリットを考えて禁煙しました。

今回は、禁煙することによって、どれくらい貯金できるかについて触れていきたいと思います。1日1箱以上吸っている人は、ぜひ参考にしてください。案外バカにできないです。

〇スポーツを辞めた後に吸い出す


自分の場合、タバコを吸いだしたのは、大学を卒業して、しばらく経ってからでしょうか。大学時代、スピードスケートをやっていたので(これを言うとめちゃくちゃ意外と言われるが……)、タバコを吸おうなんて考えたことがなかったのですが、問題なのは引退した後です。

スポーツをしなくなった事で、タバコを吸わない理由がなくなってしまった。高校の時から吸っているわけではなかったのですが、人が吸っているのを見て、急に吸いたくなったのがきっかけですが、1回吸い出すと、もう止まらない。

20代は、何度も辞めようと思っても、どうしても辞められない。特に仕事でデスクワークをしている時は、1~2時間置きに吸いたくなる。じゃないと、どこか落ち着かなくなってイライラしてしまう。

タバコを吸えば健康に悪いのはわかっていましたが、吸わないとイライラして、精神衛生上良くないような気がして、ずっと吸い続けていました。

〇健康を害するだけではなく、貯金面でも有害


タバコを辞めたのは、今から3年前の今頃だったと思います。吸うきっかけも突然でしたが、辞めたきっかけも突然やってきました。

その頃、いろいろファイナンス・リテラシーを高めようと、お金の勉強を結構していた時期だったので、しっかりと蓄財していかないといけない、と思っていて、自分の支出を、自己投資、浪費、消費で分類していたんです。

そしたら、地味にタバコに支出が大きいことに気付いたんです。そしたら、なんか自分の中で、妙にイライラしてきたんです。

「こんな無駄なことに、こんなにお金を使っていたのか。無駄なのだから、タバコを辞めよう」

選択理論心理学で言う上質世界とは、自分の願望のイメージ写真のことを言いますが、それまで上質世界にあったタバコが、蓄財に成功した自分の姿に置き換えられた瞬間でした。

タバコは健康を害するだけでなく、貯金の観点からも有害である。何も良いことがないのだから、辞めてしまおう。

経済的自由に対する欲求の高い自分ですから、健康管理の観点ではなく、節約の観点のデメリットを考えたら、あっという間にタバコを辞めることができたのです。

いかに自分の基本的欲求、上質世界を知ることが大事か、イメージするかが大事かを思い知らされた瞬間でした。それ以来、自分はずっと禁煙を続けています。

〇貯金の観点での禁煙のメリット


タバコ料金も値上げされているようで、マルボロやセブンスターは460円のようですね。1日1箱セブンスターを吸う人の年間の支出を考えると、460円×365日=167,900円。うわ、結構な支出ですねΣ(゚д゚lll)

逆に、この支出を辞めれば年間これだけの金額が浮くわけです。これを10年続ければ、1,679,000円の無駄を削減できるわけです。

たかがタバコ代、されどタバコ代。タバコを10年辞めるだけでフィットが1台買えてしまうくらいの金額が浮いてしまうんです。(自分だったら間違いなく金融商品に投資するか、自己投資費用にしますが)

生命保険料や飲み代なんかもそうですが、こういう地味にお金がかかる浪費には気を付けたいものです。しかもタバコで健康を害することになれば、タバコを吸わなければ発生しなかった医療費を払う羽目になるので、余計浪費してしまいます。

ちょっとした習慣を変えるだけで、こんなに蓄財に差が生まれてしまう好例だと思います。

〇健康、貯金、そして恋愛でもデメリット


何もJTを潰そうとしているわけではないですが、本当にタバコはメリットがない。今時、タバコを吸っている男を格好いいという女性がいるとは思えないので、恋愛面でもデメリットです。

今はもともとタバコを吸える場所自体が少なくなっていますが、TPOをわきまえずにタバコを吸っていては、社交の場でも恋愛でもマイナスになるだけです。

それにしても、改めて、タバコを吸い続けた場合の出費を計算してみたら、その浪費額の大きさは絶句に値します。このように、地味だが定期的に浪費してしまう機会があれば、それを見直すと後々大きな差を生むことになりそうです。

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