【食べ物編】安物買いの銭失いならぬ安物食いで家計も健康も崩壊してないか?

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お金を貯めていくうえで浪費を極力削っていくのは重要なことですが、案外気を付けないといけないのは、今回話す安物買いの銭失いです。

割引でお得だと思って不要なものまで買っちゃったとか、〇個セットだとお得だと思って買ったが、結局〇個もいらなかったとか、こういう経験は誰にでもあると思います。もちろん僕もあります。

せっかく節約しようと頑張っているつもりが、結局お金を失う羽目になるのは悲しいことです。

この安物買いの銭失いは、服のバーゲンセールや100均の衝動買いに限った話ではありません。食べ物にも同じことが言えると最近思います。食べ物の無駄遣いは、案外気付きにくいものです。

■ランチで3000~4000円使っていませんか?

まずは食事の安物買いの銭失いについて。食事で安物買いの銭失いとなると、経済的な面だけではなく、肥満にも繋がるような気がします。

最近「男はお金が9割」(里中李生著、総合法令出版)では激安回転寿司屋で家族で4000円使っているエピソードが書かれていましたが、このように、安いからといってたくさん食べてしまうと、結局お金を失う羽目になってしまう。それに、食べ過ぎは体に良くないです。

「人間は美味しいものを食べると腹八分で満足するようになっている」「不味いから、満腹にならないと満足できないのだ」と、この本で書いていましたが、たしかにそうです。

高級とはいかなくても、新鮮で美味しくて酸化防止剤とか体に悪い物質が入っていない食べ物は、だいたい満腹でなくとも満足してしまいます。

今までを思い出すと、「これ以上食べられない」と思うほど食べたときは、だいたい美味しくない食べ物を食べたときです。回転寿司に限らず、焼肉もそうです。

先の激安回転寿司で家族で4000円という例ですが、であれば海鮮丼の美味しいところに行ったほうが良いような……、という話になってしまいます。1000~1500円くらいの海鮮丼でも結構美味しいのありますよね。

「男はお金が9割」という本で書いてあったように、ちょっと高級な蕎麦屋に行ったほうが全然安上がりでしょうし。

いくら家族3人でお出かけとは言え、ランチで3000円とか5000円とかかかっているなら、いつもと違う場所へ外食してみたらどうでしょうか?

■飲み会の安物買いの銭失いはもっと悲惨

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ランチに限った話ではなく、飲み会にも同じことが言えます。そして、これはランチよりも悲惨です。当然ランチより飲み会の方が単価が高いからです。チェーン店でも単価は安くて2000円以上でしょうから。

安いと思って、次の日に二日酔いになるほど飲んだり、たくさん食べ物を注文してしまったり、そんな経験ないでしょうか?飲み放題にしておけば良かった……ぐらいの経験なら、多くの人は持っているのではないでしょうか?

そして、安い居酒屋ほど、時間を気にせずダラダラと飲んでしまいがちです。そこでサクッと終えれば節約生活になるでしょうが、その後結局二次会、三次会と進んでしまっては、結局一晩で10000円とか20000円とか使ってしまいます。

であれば、ちょっと格式高いレストランとかで食事してワインでも飲んでいたほうが、結局コストがかからなかったりします。

最近はレストランの大手チェーン店でも飲み会ができるようになったし、吉野家でも吉呑みというのが出てきました。10年前に比べれば、居酒屋以上にリーズナブルに飲める環境が整ってきました。

もちろんこれらを否定するつもりはないし、リーズナブルに飲めるのは嬉しいことですが、だからといって、油断すると結構お金がかかってしまいます。

これは晩酌でも同じようなことが言えて、節約のつもりで発泡酒を飲んでも、結局何本も飲めば、当然ビールより高くなってしまいます。

■手軽なコンビニは高くつく

コンビニは結構単価が高いです。近い、便利、お金がかからないという理由でコンビニでの食事に依存していれば、そんなに節約にならないし、健康にもよくありません。

まあ、便利といえば便利ですが、コンビニばかりでは、結構家計は厳しくなります。できればスーパーで割引になった惣菜なんかを買ったほうが良いでしょう。

■ジャンクフードを摂らなければ節約

安い、うまい、つい食べてしまうといえばジャンクフード。お菓子を食べるな、とは言いませんが、常にデザートにジャンクフードばかり食べていては、健康によくありません。

ジャンクフード以外の食事で満たされているのであれば、敢えてデザートにジャンクフードを選ぶ必要もないでしょう。

ジャンクフードが一概に悪いわけではなく、たまには食べたくなりますが、毎日何かしらお菓子を食べている人は、食習慣を見直すと、ダイエットになるだけでなくて家計が助かったりします。

■ペットボトルや缶ジュース

出かけてしまうと、つい手が伸びてしまうペットボトルや缶ジュース。120~130円だからって、1日に何回も手が伸びては1日700~800円かかることにならないでしょうか?これが毎日続けば毎月20000円の出費です。

これは結構痛いですね。コーヒーやお茶であれば、自分で用意して持ち歩いたほうが得だったりします。

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