節約は優先順位を付けて実践していけばストレスにならない

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これまで多くの節約に関する記事を書いてきました。僕自身、無駄なお金の使い方はしたくないですからね。とはいっても、節約といっても、いろいろありますよね。

家賃、保険、光熱費のような固定費から、旅費や自己啓発費用のような変動費まで、かなり幅広いです。

ただ、何でもかんでも節約していけば良いわけではなく、優先順位を付けて実践していくことが必要と思います。

ダイエットもそうですが、好きなことから削っていくのは、大きなストレスになりますからね。今回は、その辺について思うところを書いていきたいと思います。

■変動費よりも固定費を優先

変動費よりも先に固定費の削減を先にしよう。節約の優先順位でよく言われるのが、ここではないでしょうか。

なぜかというと、固定費の削減は、一度実践するだけで、半永続的に効果が出るからです。収入が増えなくても、実質的に可処分所得は増えますよね。これだけで仕事しなくてもお金は貯まるのですから、これはとても大きなところです。

節約で非常に重要な観点なので、別記事深堀していきたいところですが、固定費で削りたいところは優先的に検討していきましょう。

家賃、生命保険、通信費、車の維持費、光熱費、個人的には、特に家賃と生命保険のコストカットはとても重要と感じています。

また、通信費も結構大きな出費になります。あまり通信速度や通信量にこだわりのない人は格安スマホや格安SIMを検討したいところです。僕もいま検討中です。

【関連記事】貯金するなら固定費から削減|節約の方法5つを実践しよう

■楽しくないことにお金を使わない

個人的に、これが重要なことだと思うのですが、楽しくないことにはお金を使わないのが大事です。だって、ストレスにならないですよね。

例えば職場の飲み会に行きたくなければ行かない。これだけで1回あたり4000~5000円のコストカットになります。そのお金があれば、5冊ぐらい新刊の本を変えます。

会社の人と飲むのが有益なのか、その時間を読書に充てた方が有益なのかは、人によって違うと思いますが(一応は投資的な飲み会も存在するので)、嫌々付き合いで飲み会に行くのは、お金も時間ももったいないし、挙句の果てに心が壊れます。

あと、よく自己啓発書に書いてある、「モチベーションを挙げるために高い物を買いましょう」「お金はつかえば使うほど回ってくる」と言って、本当に高価なブランド品を買いまくる人がいます。でも、これって物を買って心ときめくから、物に愛着が湧くから効果が出るんですよね。

だから、車が好きでもないのにポルシェを買ったり、自分には合わないのにエルメスのバッグを買ったり、これは意味がない。これは自己投資ではなくて、完全に浪費です。

■無知はコスト

前述したように、楽しくもないことにお金は使いたくないものです。てことは生命保険なんかにはお金は使いたくないですよね。

でも、みんな必要だと思って、何かしら入ってしまっている。でも、多くの人は保険は不要なのが事実だったりします。

なぜこのようなことになるか。保険に関する基本的な知識がないから、言われるがままに入ってしまうパターンがあるからです。蓄財できているのに掛け捨ての保険に入るのは超無駄ですよ。

貯蓄型の保険も、予定事業費率とか考えれば魅力のない商品も多いですし。そもそも貯蓄の手段は保険だけではないのは明らかです。

無知はコストという言葉をよく聞きます。お金に関しては本当にそうです。これは支出削減の意味だけではなく、投資してお金を殖やすという観点でもそうです。

お金に関しては知識ですべて決まってしまいます。詐欺に遭うのも、無知に起因します。自分の身を守るには、自分で金融知識を身につけていくしかありません。

■人生で大きな買い物には注意しよう

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【関連記事】車の維持費をとことん節約する方法まとめ~100万円単位の差を生むかも~

人生で大きな買い物は、やはり厳重注意したいところです。人生で大きな買い物と言えば、マイホーム、生命保険、車でしょう。

マイホームに対する欲求が強かったり、高級車に憧れるのは決して悪いことだと思いませんが、特に心ときめかないのであれば、できればこういったことにはお金をかけないのが一番です。

こういう大きな買い物は地縛霊のようなもので、あっという間に憑依して人生を束縛します。

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