離婚寸前…浪費家の嫁とどう話し合っていけば良いのだろう?

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離婚問題1

別記事で、浪費家の夫の特徴と対策について書きましたが、浪費家は男だけではありません。女性だって浪費します。離婚と金銭問題は密接な関係があります。あまりにも浪費家の嫁で、全然お金が貯まらない、それどころか借金ができてしまった。そんなことになれば離婚問題に発展しかねません。

男性だろうと、女性だろうと、浪費を抑えてお金を貯める方法は基本的に変わりませんが、男性と女性で浪費の特徴が、少し違っているような気がするので、ここでは浪費家の嫁の特徴について書いてみたいと思います。

〇ファッション

男性と女性の出費の大きな違いで、真っ先に思い浮かぶのがこの部分です。もともと男性は仕事の能力や財力に性的な魅力を感じることに対し、言うまでもなく女性は外見が重要になってきます。あまりにもファッションに無頓着な女性は、恋愛でもビジネスでも損です。女性にとって(男性も)、ファッションにかけるお金は自己投資となる場合も多いです。

とは言っても、身の丈に合った範囲でないと、経済的に困窮します。女子高生がエルメスのバッグを持っていても不自然なように、身の丈に合わないような豪華な嗜好品を身につけても、人から興味を持たれないでしょう。オシャレなのか、ただの見栄か?これは自己投資と浪費の大きな分岐点になります。

また、ファッションにかけるお金は、収入に対する割合で管理するようにしないと、際限なく使ってしまいます。収入の10%以内に抑えるとか、決めて使わないと服飾費だけ突出して多くなってしまいます。個人的には、女性もそんなに洋服は必要ないかなあと思います。服が多いなあと感じる家庭であれば、断捨離を始めても良いと思います。

〇ストレスから衝動買い

ストレスが溜まった場合、男性はやけ酒に入る特徴があるのに対し、女性は買い物してしまう傾向があるように思えます。

別記事でも書いていますが、ストレスから衝動買いしても、ストレスの根本となる原因は解決されませんから、この癖は早急に取り除かないと、お金はどんどん減っていくのに、ストレスだけ膨張していくという、「解放デビュー」のコンセプトから大きく外れた、最悪のシナリオを迎えてしまいます。

〇リボ払い、分割払いでお買い物

これもどっちかというと、女性に多い感じがします。まあ、男性はローン組んで車を買ってしまう人多いので、どっちもどっちという感じもしますが。

利息分を余計に支払わなくてはいけないのもありますが、リボ払いが怖いのは金銭感覚が麻痺してしまうことです。一度に大金を支払うことが精神的に負担でも、一括で払えるのであれば一括で、払えないのであれば後回しにして、まずは資産を増やすことから考えましょう。

また、リボ払いをしないようにするために、クレジットカードを使わない人がいますが、これも別記事で書いたようにタブーです。クレジットカードは1枚だけ持つようにし、家計簿を一括で管理することがおすすめです。どうしてもカードを持つことに抵抗があるのであれば、マネーフォワードのような家計簿アプリを使うようにするなど、楽に家計を管理できる仕組みを作った方が良いです。

〇持ち家を欲しがる

家が欲しい人の心理について書いた記事にも書きましたが、奥さんの方が家を欲しがって、旦那さんは気が進まないけど結局買ってしまったというケースが多いみたいですね。これは女性の方が先天的に縄張り意識が強いというのが起因しているかもしれません。

ただ、持ち家がいかに人生を束縛してしまうかは、バランスシートを使っても財産三分法を使っても明白なので、近々会社を早期退職したいなら、持ち家の購入は避けたいところです。

〇専業主婦は究極の浪費家

こんなことを言うと、反感食らいそうですが、実際に「専業主婦は究極の贅沢品」と表現する人は多いです。

【参考記事】専業主婦は究極の贅沢品?共働きとどっちにしようか悩んでいる家庭へ

詳細は上の参考記事を読んで頂くとして、これは、大卒女性が結婚後に会社を退職して専業主婦になってしまうと、定年まで働く女性と比較して、2億円以上の所得の差が発生することを意味する言葉です。

つまり、専業主婦は2億円以上の買い物です。そう考えると究極の贅沢品なんて表現はまだ生易しい気がします。「家が欲しい」という専業主婦と結婚するくらいなら、フェラーリを何台も買った方がずっと安上がりです。

■対策1:お金の管理は共同で

上の「専業主婦は究極の贅沢品」の記事でも書きましたが、結婚したら、お金の管理は共同でした方が良いです。片方に任せてしまうと、「てめえ、何に使ったんだあ」ということになりかねません。また、結婚前に、お互いの資産を把握しないと、結婚後のライフプランを立てることは不可能です。

お金の問題はそのまま離婚問題に発展しかねないですから、新婚の段階で、お金についてはお互いじっくり話し合ったり、投資や経済の勉強をしておいた方が良いです。

■対策2:ストレスが原因なら話し合い

ストレスで衝動買いしてしまうようであれば、悩みについて相談します。心理カウンセラーの知り合いがいれば、一緒に相談しても良いと思います。

前述したように、ストレスによる衝動買いは早期に取り除かないと、経済的にも精神的にもボロボロになります。当てはまるならば最優先事項です。

■対策3:ファッションについて話し合う

服飾費の出費があまりに多い場合は、ファッションについて話し合うと良いと思います。洋服やネイルの話に興味がない女性は少ないでしょうから、話しやすいと思います。

この時、「てめえ、これいくらしたんだ」「お前には似合わんぞ、こんなん」みたいな言い方をしては逆効果です。ストレスで衝動買いを促すことにも繋がります(洋服は衝動買いしやすいです)。「それ、似合ってるね」「髪型変えた?」好きになって、口説こうと思った時のコミュニケーションを思い出しながら話し合うと、奥さんも自分に必要な洋服は何かが次第にわかってきて、浪費的な買い物をしなくなると思います。

■対策4:専業主婦なら、収入源を確保するよう依頼

専業主婦と共働きなら、最大で2億円以上の差が出るわけですから、育児を分担して共働きにした方が全然良いです。専業主婦を希望している奥さんがいれば、いかに養育費や老後苦労するか、現実を見せつけて、収入源を確保するよう依頼すると良いと思います。現実的に、専業主婦世帯というだけで、経済的自由を手に入れるのは非常に厳しくなります。

別に会社勤めだけがすべてではないです。独立を目指す会社員のように、主婦の方も収入源の確保について、いろいろ試行錯誤しても良いと思います。個人的には、専業主婦より、収入のある主婦の方が素敵だと思います。

なお、専業主婦世帯のままであれば、家を買うことは諦める必要があります。専業主婦の奥さんが、いくら「家が欲しい」と言っても、絶対に聞き入れてはいけません。

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