女性は乳がんに備えてがん保険に入る必要性なんて全然ないです!!

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芸能人のがん公表が大きく報道されることがあります。この記事を書いているときは、ちょうど小林麻央さんの進行性乳がんが大きく報道されたばかりの頃です。

自分は昔、芸能人のがん公表をネタに保険の営業のおばちゃんに勧誘をされたことがあります。こういったニュースは、保険営業の格好のネタでもあるようです。

今回、女性のがん保険の加入について思うところを書きたいと思います。しかし、結論から言うと、女性でもがん保険に入る必要性はほとんどありません。

子宮がんや乳がんなど、女性特有のがんもありますから、それを狙った保険商品もありますが、余程貯蓄できない家庭でなければ不要と言い切れます。

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■保険は一生涯入るものではない

別記事でも確率論的な話をしましたが、やはり掛け捨ての保険の話をする際は、確率論的な話を避けることはできません。よく日本人の2人に1人はがんにかかると言われます。しかし、これは一生涯での話です。

ちなみに、女性が一生涯でがんに羅患する確率は5人に2人です。女性特有のがんもあるため、意外な気もしますが、女性の方ががんになる確率は低いのです。

そもそも掛け捨ての保険は老後まで一生涯掛け続けるには向いていません。貯蓄できるようになれば不要になるからです。

なので、そもそも「2人に1人はがんになりますよ」という謳い文句は、少し「そこじゃないだろ……」と言いたくなります。

■30歳女性が40歳までにがんにかかる確率

それでは、「〇歳の女性が10年後にがんになる確率」という話をしたいと思います。掛け捨ての保険の話をする際は、こういう話をした方が現実的だからです。ちなみに、この話は以下の話でも触れています。

【関連記事】2人に1人はがんになるという根拠の真実|がん保険に入る前に

小林麻央さんの乳がん報道(抗がん剤治療中)をネタに保険の勧誘する人がこれから増えそうなので、同世代の30歳の女性が10年後に乳がんになる確率を言うと、わずか1%です。勧誘されたらこの数字を叩きつけてあげてください。

何を意味するかというと、がんと診断された時点で手に入る一時金の給付が100万円なら、その価値は1万円、200万円なら2万円の価値しかありません。おそらく1年で払う保険料を簡単に超えてくると思います。

手術、放射線治療、抗がん剤治療のいわゆる三大治療の保障でも、結局理屈は一緒です。抗がん剤治療最大500~600万円の保障なら5~6万円の価値しかありません。しかも、これはがんに羅患すれば必ず治療を実施すると仮定した場合の話です。

実際は、がんに羅患したひとのうち、抗がん剤治療を行う割合は50%程度です。つまり、30歳女性が今後10年抗がん剤治療を行う確率はわずか0.5%です。

ちなみに、数年前に「余命1ヶ月の花嫁」という映画化もされたTBSのドキュメンタリーがあり、そこでも乳がんに対する関心が高まりましたが、20歳の女性が30歳までにがんに羅患する確率はわずか0.4%です。

40歳女性が50歳までにがんになる確率は4%、50歳女性が60歳までにがんになる確率は6%です。去年乳がんが発覚した北斗晶さんが、ちょうどこの世代でしょうか。しかし、先に書いたように、この世代になればがん保険ではなく、貯蓄で病気に対するリスクを賄いたいところです。

【参考文献】

■関連記事

【関連記事】先進医療特約だけ加入できる保険商品はあるのか?そもそも必要なのか?

確率論で考えると、要否がはっきりしてくるのがもう1つ、先医療特約です。これについては、上の関連記事で詳しく書いていきたいと思います。

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