自営業の生命保険の選び方|会社員より迷いやすい加入の判断

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フリーランスの生命保険2

保険の選び方シリーズも5回目です(いつシリーズ化したんだ?)。どの記事も「基本はいらないのではないか?万が一の時に資金が不足する人だけが掛け捨てに入る」というスタイルで書いていますが、別に「保険に入るな」と言っているわけではありません。

「保険に入りすぎるな」ということを言いたいのです。特に保障内容がよくわからずに長年入っている人なんかは、環境が変わったり収入に変化があったりして、見直しの時期を過ぎている可能性があると思います。

もう何年も前ですが、自分も何となく無駄に月6,000円くらいの生命保険なんかに入っていた時期があるのですが、お金の大切さに気付いて即刻解約したら、すごいすっきりしました。余分な支出がなくなっただけでなく、こういう固定費を削減できると精神的にもスッキリとします。

ただ、早めに解約したとはいえ、数年間入っていた保険はほとんどが無駄に終わってしまったので、もうそのお金は返ってきません。トータルで数十万円程度ですが、そのお金を投資に回していた方がよっぽど有効だったに違いありません。

ずっと入り続けると本当にとんでもない支出になってしまい、自分や家族を守るどころか、地味に生活を苦しくさせる可能性が高いです。

ただ、冒頭で言ったように、保険は入っていけないものではなく、必要だと判断される人であれば、短期間でも入っておく方が良いとは思います。このように毒にも薬にもなる保険ですが、会社員より必要になる可能性の高いのが自営業やフリーランスの人です。

〇社会保障等の面で少し不利


会社員であれば、定期保険の死亡保障額を計算する際、不足するお金に死亡退職金やら慰労金やら遺族育英基金やら、それに遺族年金などの社会保障の部分を差し引いて考えることができるので、実はそんなに必要なケースは多くないと思われますが、

自営業であれば当然死亡退職金なんかは入ってきませんし、国民年金しか入っていないので社会保障の面でも不利になります。具体的には、給付される年金が遺族基礎年金だけで、会社員のように遺族厚生年金がない分、不利になってしまいます。

なので、万が一の時に必要な額が会社員の時よりも必然的に多くなってしまいます。特に収入の安定性がない、開業仕立ての既婚者であれば、短期間でも入る必要があるかもしれません。でも、定期的に見直していずれ解約するつもりで加入するのが原則と思います。

〇医療保険はどうか?


自分が去年入院して実感したのが、日本の医療制度は恵まれていると思う点です。その分健康保険料を払っているので、どっちもどっちですが、少なくとも別途医療保険に加入する必要性はほとんどない気がします。

自営業、フリーランスの場合でも高額療養費制度という、今のところありがたい制度が適用されますが、会社員でないので、傷病手当金が付きません。その分会社員よりは少し不利になりますが、高額療養費制度だけでも十分手厚い制度なので、基本不要と考えています。自分が独立しても、加入することはほぼ有り得ないと思います。

【参考記事】

高額療養費制度が平成27年1月から変更されているのは知っていましたか?

月またぎの高額療養費制度|損しないための短期入院の注意点

〇収入が安定し、貯蓄ができるようになれば解約


これは会社員だろうが自営業だろうが同じ理屈です。ある程度貯蓄で賄えるようになれば、自分だったら解約します。

どうしてもフリーランスだと収入の浮き沈みが激しいかもしれませんが、そういったリスクにも備えて蓄財していければ保険も不要になるので、ますますお金が貯まりやすくなりますね♪

自分は近いうちにフリーランスになるものの、まだ会社員の身分ですが、フリーランスは会社員よりもお金にシビアになる必要性があるのは想像できます。それだけに、薬にも毒にもなる保険の加入も慎重になりたいものです。

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