20代フリーターは国民年金を払わなくて良い?若年者納付猶予制度とは?

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たまにこんなことを聞いたことがないでしょうか?

「20代のフリーター、ニートは国民年金払わなくてもいいんだって~」

公的年金といえば、皆さんご存知の通り将来の受給額が減額、もしくは年金制度そのものが破綻して一切もらえなくなるか、そのいずれかになるのは確実です。

払わなくて良いのであれば、極力払いたくない!ただでさえこっちは食う金に困っているんだ!そう思っている人も少なくないでしょう。

前述した、20代のフリーターは国民年金を払わなくていいとは、おそらく若年者納付猶予制度のことを言っているのだと思います。

※30代の自分は、関心の対象は国民年金保険料免除制度だけになってしまいます。

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■若年者納付猶予制度の対象

若年者納付猶予制度の対象は以下の通りとなります。

・20~29歳であること

 

・所得が、「(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円」以下であること。これは国民年金保険料免除制度と同じ計算式です。

国民年金保険料免除制度は、同一世帯の所得でカウントされるので、実家住まいのフリーターやニートの場合、両親にそれなりの所得(免除制度基準以上)があれば、適用されなくなってしまいます。

若年者納付猶予制度とは、そういう実家暮らしのフリーターやニート等の救済措置と考えていいでしょう。

とはいっても、独身で両親も扶養家族の対象でないときは(おそらくこのケースが大半と思われる)、年間所得が57万円以下なので、かなり厳しい条件であることは間違いなさそうです。

月収47,500円以下でないと適用されないのです。もちろん会社員であれば、まず縁のない話です。

でも、当てはまる人は申請した方がいいでしょう。申請は毎年必要になります。一度申請したからといって、その後も申請しないままだと、免除ではなく未納になってしまうので注意が必要です。

※未納⇒障害年金や遺族年金を受け取れない、国が強制的に取立てに来る。

収入が増えて、過去免除された分を追納しなければ将来もらえる老齢年金の受給額は減額されますが、年金破綻か受給減が確実視されているのに、追納するメリットはあまり感じませんね。

それでも追納しておきたいという人は、過去10年分にさかのぼって追納することができるみたいです。

■似たような制度

似たような制度で思い浮かべるのは、学生納付特例制度ではないでしょうか?学生時代にこの制度を利用した人も多いと思うので、若年者納付猶予制度より遥かに知られた制度でしょう。

詳しくは別記事で書こうと思っていますが、大学生か専門学校生で、年間所得が118万円以下であれば使える制度です。

これも追納できますが(追納しないと老齢年金の受給が減る可能性あり)、上記と同じ理由で追納するメリットをあまり感じませんね。

⇒学生の年金免除についてはこちら

■20代向きのお金の記事

【関連記事1】若者の死因から20代独身の生命保険の必要性を検証してみた

【関連記事2】20代フリーターの生命保険加入|「お金がないからこそ保険に入れ」は正しいのか?

【関連記事3】お金がないと投資できないの嘘|20代、低収入でもコツコツ投資する方法

関連記事1と2は20代の生命保険の加入の必要性について書いた記事です。

関連記事3はタネ銭があまりない20代の人がコツコツと堅実に複利運用する方法について書いた記事です。

どちらもお金に関する基本的な記事と思いますが、お金については、若い時期から意識して、各個人の目的に応じて蓄財していった方が良いです。

若いからってお金を貯めないのはあまりお勧めはできないですね。無駄な生命保険は全部解約し、不要なものは一切買わず、その分投資に回したほうが幸せなのは言うまでもありません。

20代のうちにミニマムな生活に慣れておいた方がいいでしょう。

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