金持ち父さんから学ぶ”投資のチャンス”を逃す3つのパターン

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大人になってからほとんどやっていませんが、小学生の時、父親に釣りに連れて行ってもらったことがあります。美味しそうな魚が釣れた時は嬉しいのですが、

餌に魚が引っかかって、釣竿をぐいぐい回して引き寄せているうちに餌を食いちぎって逃げてしまう時は悔しい気持ちになります。このように、自分たちは小さい時からチャンスを逃す悔しい経験をしています。

もちろん釣りに限った話ではなく、恋愛でもせっかく良い子と気が合いそうだったのに、奥手過ぎてチャンスを逃してしまったり、仕事でも大型の案件を受注できそうかと思ったらキャンセルが入ってしまう。

ギャンブルなんかもそうですよね。パチンコやスロットはそんなに詳しくないですが、当たりそうで当たらないこととか演出上日常茶飯事ですし、麻雀でも役満までリーチがかかっているのに上がれなかった。

このようにチャンスを逃すパターンは、これから話す投資のパターンでも言えますよね。安倍政権発足後の円安株高傾向で、おそらくこう言っている人が多いと思います。

「あの株買っておけばよかった」「ちょっとでも外貨を持っておけば良かった」「FXやればよかった」「投資信託でも買えばよかった」等々……。

まあ、自分ももう少しFXや一部の株式に突っ込んどきゃ良かったなとか思うことありますが、まあ、利益は得ているから良しとするか……。

このように「投資のチャンスを逃した!!」と感じる機会は身近にもかなり多いです。金持ち父さん貧乏父さん改訂版のP138~140では、このようにチャンスを逃すパターンを、キャッシュフローゲームを例に3つに分けて説明しています。

〇いいチャンスカードが自分に回ってこないと不満ばかり言う


つまり、自分の手でチャンスを手繰り寄せることをせずに、ボケーっとチャンスを待っているパターンです。恋愛に例えれば「誰か可愛い女の子と知り合えないかな~♪」なんてことを言いながら全然行動しないタイプです。

こういう人は、いざ株価が上がったり為替が円安に動いたときに「あ~、買っとけば良かった」とか言うわりに、その後金融や経済の勉強をするなど、次の波に備えようとしないわけです。

資産運用は知識がすべての世界ですから、積極的に情報収集しなければ何も行動を起こせるわけがないし、行動を起こしても傷を負うだけです。

キャッシュフローゲーム101で言えば、opportunityのカードを引けない状況です。ゲームではサイコロの目で決まってしまいますが、現実世界ではopportunityのカードの数は自分で増やさないといけません。

〇十分な資金を持っていない


自分が貯蓄が重要だと思っている最大の理由がこれです。自分にとって有利な取引や案件が目の前にあるのに、資金が十分出せないために、同じような投資に着手する人の行動を指を加えて見ているしかない状況です。

資産形成=収入-支出+資産×運用利回り」という計算式にある通り、支出が多いと資産が貯まらず、その分運用に回せるお金が少なくなってしまいます。無理して投資しようとしても、今度はリスクが大きくなります。(キャッシュフローゲームでよくやる1ドル株の全力買いとか、現実世界では普通しませんよね)

自分はお金があったから無事に着手できた場合と、逆にお金が足りなくて着手できなかった大型案件両方経験があります。投資できなかった時は本当に切ない気持ちになります。

キャッシュフローゲームでは、ゲーム開始当初の状態ですね。いきなり大型案件のカードを引いても、それがいくら良い条件でも投資できない。キャッシュフローゲームって奥が深いなあ(゜レ゜)

 〇絶好のチャンスカードなのに、それに気付かない


資金は充分あるし、絶好のタイミングにも関わらず、チャンスだと気付かずにスルーしてしまうパターンです(つд⊂)

ロバートキヨサキが言うには、このパターンが一番多いみたいです。金融知識がないために、何がチャンスで何がチャンスでないかがわからない状態です。それかお金に無頓着すぎるか。

そういう人ほど、「投資なんて怖いから止めとけよ~」とか言います。もともと金融知識がないので説得力が全然ないですが、自分も知識がないと、そういう人の誤った助言でも心が揺らいだりします。

キャッシュフローゲームで言えば、カードに書いてある意味をよく理解できないパターンです。明らかにキャピタルゲインも得られてROIも高いような案件なのに、よくわからず手放すプレイヤーを多く見ます。銀行役をやっているとアドバイスしたくなってもどかしくなる。こんな経験をした人も多いと思います。

投資は良い意味で知識武装することが必至だと思います。正しい知識を少しずつ身につければ、正しい行動をすることができます。

会社を辞めたいと思ったり、経済的な束縛なく家が欲しいなら、まずはどうすれば良いか、これを頭がショートするくらい考えたり情報収集するのがファイナンシャル・インテリジェンスなのかもしれません。

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