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投資失敗例

今回は投資の失敗談についての話です。

投資の世界は知っているか知らないか、それだけで決まる。

投資に関心があり、勉強を始めた人であればこのよようなフレーズを聞いたことがある人も多いのではないかと思います。

この考えには自分もまったく同意します。

能力開発は実践で99%、金融商品への投資は知識で99%決まると思っています。

実際に金融商品の投資は実践するのは簡単なので。

でも知識がないと大やけどします。

■持ち株をがっつり保有

会社の持株会が、なぜ蓄財のタブーと思っているかについては別記事で書いたとおり、会社と運命を共にしてしまうからです。

リスクヘッジの手段としてはあり得ない手法です。

もう数年前のことですが、自分も会社の持ち株を多く保有していた時期があります。

持株会制度といえば、報奨金制度を掲げている企業がほとんどだと思いますが、それに目がくらんでしまったわけです。

でも、株価は乱高下するものなので、報奨金の分がきれいに溶けてしまうことなんてざらにあるんですよね。

でも、一定の株数を保有しないと売れないことも多いし、一定以上の株数を保有しても、手続きが必要で、その間も株価は乱高下します。

良いタイミングで売却できなくもないですが、かなり融通が利かない制度です。

ということで、自分は持株会そのものを退会してしまい、今は会社の株を全然持っていません。

会社の持株会の加入なんて、詐欺に合うようなもんですよね。

身近に転がっている情報ほど注意しようと思い積極的に情報収集を始めたのも、持株会を退会した頃です。

おかげで今はかなり大きなリターンを得るに至っています。

■FXの自動売買

なかには良い案件もあるかもしれないので一概にだめとは言えないですが、

FXの自動売買の案件で得をした人はほとんど聞いたことがないですね。

一口100万か200万、なかには数十万でできる案件もあると聞くので、かなり心理的なハードルが低いと思いますが、

多くの人は資産を9割~全額溶かしています。

自分もこの手の情報をもらったことがありますが、基本的には何もしませんでした。結果正解でした。

これは投資詐欺のパターンもあるし、実際に運用に失敗してしまったパターン、どちらもあるのかなと思っています。

どちらにしろ月利3%というのは、失うリスクも非常に高いので、失っても許容できる額かどうか、本当に大丈夫かどうか、慎重に検討する必要はありそうです。

■家を買う

一見投資とは関係のない話に見えますが、持ち家の購入だって、レバレッジをかけた一種の不動産投資です。

しかも財産三分法なんかで見ればわかりやすいように、極端な一括集中投資です。

しかも勝てない一括集中投資です。(家の価値は買った瞬間目減りするため)

家を買った人が、会社を辞められないと後で嘆くのは当然のことです。勝てない一括集中投資に縛られた状態になってしまうので。

なので、よほどのお金持ちでない限り家を買うのは典型的な投資の失敗例と言うこともできます。

■現金を保有

普通預金だって、一種の立派な投資です。しかも増えない。

そういうと、減らないからいいじゃないか、なんてことを言う人もいると思いますが、決してそんなことはなく、別記事で書いたように、物価の上下によって相対的価値は変わってきます。

インフレであれば実質的に現金を持たない人の生活は圧迫されます。

現金のみの保有も、一種の危険な一括集中投資です。

ここを自覚できるかどうかで、人生のライフプランが大きく変わってくると思います。

現金しか持たないのも、立派な投資の失敗例です。

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