書評一覧

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低収入同士のカップルの結婚も同棲もしない、奇妙だが自由な17年間

今回紹介する本である「稼がない男。」(西園寺マキエ著、同文舘出版)は、フリーターとフリーライターの低収入カップル(しかも両方とも借金あり……)が、結婚も同棲もしていないのに付き合い続けているという、どこか不思議な関係を維持している17年間を描いたノンフィクションです。

子どもの頃の夢を忘れて人生に疲れても再び目の輝きを取り戻す

子どもの頃の夢を思い出させてくれる本といえば、TEDの講演で有名な植松努さんの本があります。今回紹介する本は「NASAより宇宙に近い町工場」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。「どうせ無理だ」という大人が投げかける無責任な言葉を廃絶すべく、世界で3つしかない無重力実験施設まで作りあげた著者の、純粋で好奇心に満ちた

投資をするならバビロンの大富豪の5つの黄金法則を守ろう

このバビロンの大富豪ですが、貯金や投資など、蓄財の基礎について触れられています。今では投資の基本とも言われるようなことも多く書かれていますが、このような考えが既に3000年以上前の古代都市に存在し、しかも日本でいえば縄文時代~弥生時代くらいの頃に大富豪が存在していたというのだから驚きです。このバビロンの大富豪の中でも、

仕事に人生に「このままでいいのか」と迷うすべての人にヒントとなる生き方

会社に家庭に人生に、「このままでいいのか」と迷いながらも、なかなか行動できずに時間だけが過ぎていく人も多いと思います。「このままでいいのか」とキャリアに悩みながら生きる人達に、少しでも背中を押してくれそうな本を見つけたので紹介したいと思います。

老後までに5000万円貯金するならマイホームと生命保険と教育とマイカーをやめなさい!!

「老後までに、自分はいくら貯金すればいいだろうか?3000万円かな、5000万円かな?あー、でも会社は早く辞めたいなあ」公的年金の破綻が現実味を帯び、会社も信用できないこの時代、このような不安を抱く方も多いと思います。公的年金が破綻すれば、老後に8000万円必要という話もありますし。

潜在意識を使える人と使えない人の5つの大きな違い|なかなか変われない人へ

「潜在意識を使いこなす人ムダにする人」(井上裕之著、フォレスト出版)では、この潜在意識を使える人と使えない人の違いを、全部で51個のポイントでわかりやすく書かれています。今回は、その51個のポイントのうち、印象に残った一部分だけをシェアしたいと思います。

「どうせ無理だから」という言葉に負けるな!夢を諦めるな!希望を捨てるな!

自分の夢とか希望、自分が成し遂げたいことを語った時に、「どうせ無理だから」と言って無責任に否定する人がいます。「どうせ無理だから」という言葉は、純粋無垢な子供は使いません。この自信剥奪の言葉を容赦なく浴びせてくるのは、本来子供に夢と希望を与えなくてはいけない大人たちです。

これを読んだらきっと夢を諦められない|【書評】好奇心を天職に変える空想教室

きっとこれを読んだら、諦めかけていた夢が、やっぱり諦められないようになると思う。今回は、そんな純粋で好奇心に満ちた気持ちになる1冊の本の記事を書きたいと思います。「好奇心を天職に変える空想教室」(植松努著、サンクチュアリ出版)です。植松電機の植松努さんと言えば、あのTEDのスピーチで感銘を受けた人も多いと思います。

狩りをしながら自給自足したい人へ|【書評】わたし、解体はじめました

東日本大震災をきっかけに、自分の生き方とか価値観を見直した人も多いと思いますが、その中の選択肢として、農業したり、狩りをしたりと自給自足を考えたことのある人も多いのではないでしょうか?今回紹介する「わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり─」(畠山千春著、木楽舎)の著者も、震災直後の父親の言葉をきっかけに、

【書評:忙しい日でも、おなかは空く。】日常の幸せに触れて心が落ち着く本

これは「忙しい日でも、おなかは空く。」(平松洋子著、文春文庫)の最後に掲載されている、よしもとばななさんの解説です。読んでいて心が落ち着く本。日常の何気ない幸せに触れることができる本。たまに、こういう本が読みたくなる。誰にでも経験があるような日常の風景を淡々と描き、だんだんと穏やかな気持ちになっていく。

成功者はやはり少食だった!短時間睡眠で疲れない体になってうつにもならない!

成功者や著名人でも一日一食のような超少食生活を実践している人も多いですが、このような生活を長く実践していると、体の健康やダイエットはもちろん、さらにメンタルも強くなり、頭が冴えて仕事も効率的になるとのことです。今回、「できる男は超少食」で印象の残った箇所をいくつかシェアしていきたいと思います。

生き方がとても不器用でだめ人間だと思う人へおすすめの本まとめ

書評記事が増えてきたので、不定期でまとめ記事を書いていこうと思います。今回は「俺って不器用だようなあ」「生き方が下手だよなあ」「おれはだめな人間だ……」そう思っている人におすすめと感じた本について、まとめてみました。※まとめ記事なので、随時追加・修正していきます。

うつ状態を経験したから大切なことに気付く|「ありがトン」という4コマ漫画

会社で出向したことがきっかけで、うつを発症した著者が大切なことに気付いていく過程を、親しみやすいブタのキャラクターで描かれたコミックエッセイで書かれています。うつ病とまでいかなくとも、うつ状態で辛い経験をした人なら、「あ、この気持ちわかる」とか「そうなんだ、辛かったのは自分だけじゃないんだ」と思えるような

疲れた日は寝る前にうつ姫のつぶやき日記を眺めたら心が軽くなるかも

はあちゅうさんの新刊「疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記」(マガジンハウス)を読みました。365個のつぶやき日記と、数個の短めのコラムで構成された本ですが、「この気持ちわかるわー」とか「たしかにそうだよね」と思える一言も多かったので、今回は印象に残ったフレーズを一部だけ紹介していきたいと思います。

なぜ孤独な男は女にモテるのか?嫌われるのを恐れずに自由になれ!

僕もみんなと一緒に仕事したり遊んだりするよりも、自分の時間を確保して孤独に作業に徹するほうが好きなので、「孤独な男はモテる」「女は孤高のオーラがある男に惚れる」と聞いてビクッとするものを感じました。この本に書いてあった言葉で、印象に残った言葉を一部シェアしてみたいと思います。

なんとなく毎日が憂鬱な人が少しずつ人生を変えていくヒント

冒頭の主人公の、なんとなく毎日が憂鬱という心理状態に、「この気持ちわかるわー」と思ったからです。結局最後まで読みましたが、なんとなく憂鬱で冴えない気分の人が、大きく環境を変えなくても、少しずつ目の前にある幸せに気付いて人生を変えていくヒントが書かれた、読後優しい気持ちになれる小説でした。

これは許せない|【書評】桜宮高校バスケット部体罰事件の真実

大阪の高校の名門バスケ部のキャプテンが度重なる体罰に耐えかねて自殺した事件。当時、連日のように報道されていたので、覚えている人も多いと思います。「許せない」という怒りの感情が出てきた人も多いでしょう。今回、この事件のルポタージュ「桜宮高校バスケット部体罰事件の真実」(島沢優子著、朝日新聞出版)が出版されていることを知り

生命保険は入るほど損!?見直しを考えている人へおすすめの書籍

生命保険。ちょっと入りすぎていて経済的に負担かな……、と感じている人は、見直して無駄な保険料を削減していかないと結果的に大きく損をしてしまうことになります。契約内容やその人の生活環境にもよりますが、特に月々10,000~20,000円も入っているようであれば、見直した方が良いかもしれません。

自分のことが大好きになって何者にも縛られない人生を送れる8つの方法

「自分のことが大好き」というと、どこかうぬぼれていたり、空気が読めなかったり、自己中な態度を取ったりと、ネガティブなイメージを持つ人がいるかもしれませんが、この記事で書く「自分のことが大好き」とは、このような負のイメージとは真逆の、むしろ幸せに生きるために、成功するために絶対に必要な要素です。

人生を破滅させる人間が陥りがちな4つの怖れのパターン

誰でも人生を破滅なんてさせたくないと思います。しかし、人の目を怖れるあまり、人生を破滅型に導いている人は多いと思います。僕も会社員時代はそんな感じでした。このままであれば、間違いなく僕はひっそりと野垂れ死んでしたと思います。今回、克服するべき4つのパターンについて書いていきたいと思います。

人生は仕事だけじゃないよね|何のために生きているのか

仕事は自己実現の手段ですが、仕事≠人生で、もちろん大事なのは仕事だけじゃない。仕事以外にも大切なことはたくさんある。そもそも何のために生きているのか。この本では梵字徹底の大切さも書いていますが、こういう当たり前のことを日々考えて行動できるかどうかがとても大切かと思いました。

学校の閉塞感から少しだけ抜け出して心を開く|小説「ヒトリコ」の感想

主人公は教師から金魚を殺した濡れ衣を着せられ、熾烈ないじめの対象となった……。自分自身はこういう理不尽ないじめの経験はないのですが、なぜか、こういう学校や企業の閉塞感を描いた小説やマンガというのは読みたくなります。これまで生きてきて苦痛に感じたことの大半は、この日本社会が生み出している閉塞感が要因だからかもしれません。

年収1億円を引き寄せる1%の人だけが実行している6つの習慣

それは年収を引き寄せるために必要な習慣がわかっていないことも一因だそう。たしかに日本の学校教育では、何も教えてくれないですね。ということで、今回は「年収1億円を引き寄せる1%の人だけが実行している45の習慣」(井上裕之著、PHP文庫)という本の書評を書くことで、高年収の人の習慣について考えたいと思います。

すべてがうまくいく人の6つの特徴|どうしてこの人は全部順調なのか?

何をやってもうまくいかない人もいれば、逆に仕事でも恋愛でもうまくいく人がいます。こういう何をやってもうまくいく人は羨ましいと思うのですが、やはり特徴があるようで、そういった特徴があるということは成功者は意識してやっているということだと思います。

【書評:羊と鋼の森】調律師として成長する少年の姿を通じて仕事について考える

2016年の本屋大賞を受賞した「羊と鋼の森」を読了しました。一人の青年が高校の時にピアノの調律に魅せられて、自らも調律師となり、成長していく姿を描いた小説。ピアノの調律師という職業を題材にしたエッジのある作品ですが、仕事に対するマインドについて考えさせられる小説です。

自分を押し殺してしまって心がパンクしそうな人におすすめな本

相手の気持ちを気にしてしまうばかりに、自分の気持ちを押し殺してしまう人。自分の言いたいことや本当にやりたいことを後回しにしてしまったり、相手の言うことに従ってしまったりして心がパンクしそう。そんな人が読むと、心が軽くなって、ストレスから解放されるヒントを得られそうなのが、「やさしすぎるあなたが少しずつ自分を出す練習」

引き寄せる力が強い人になり他人に影響を与えるための8つの特徴

他人に影響を与え続けて尊敬されている人がいる。そして、有益な人脈とかお金とか情報を引き寄せる力が強い人がいる……。「自分もこういう人になれるんだろうか。自分も変われるんだろうか」と思わせてくれる人と出会えること自体、とても引き寄せる力が強い人だと思うのですが、できれば自分もこのような人になりたいものです。