子どもの頃の夢を忘れて人生に疲れても再び目の輝きを取り戻す

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2016-06-23 18.57.14

子どもの頃の夢は何だったでしょうか?僕は小説家か脚本家になることでした。新聞の広告の裏の真っ白いところに、自分が書いた物語を書くのが好きでした。

その夢は、大学に進学し、そして卒業して就職して働いていくうちに忘れ去ってしまいました。そして、人生に疑問を感じたとき、もう一度自分の夢を思い出し、再び目指し始めましたが、20代の頃は、小説家になる夢なんてほとんど忘れていました。

子どもの頃の夢を思い出させてくれる本といえば、TEDの講演で有名な植松努さんの本があります。今回紹介する本は「NASAより宇宙に近い町工場」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。

「どうせ無理だ」という大人が投げかける無責任な言葉を廃絶すべく、世界で3つしかない無重力実験施設まで作りあげた著者の、純粋で好奇心に満ちた人生は、多くの人の目の輝きを取り戻すには十分でしょう。

今回、「NASAより宇宙に近い町工場」で、印象に残った箇所についてシェアしていきたいと思います。

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■本当の顧客満足とは?

しんどいことやつらいことを克服したり改善したりするのは、みんな立派なビジネスになるからです。(原文まま)

「ニッチ(すきま)をねらえ」とよく言われますが、ニッチというものは「見つける」ものではありません。ニッチは自分でつくるものです。(原文まま)

顧客満足というものは、お客さんを「いやあ、すごいな」とうならせることにあります。(原文まま)

科学でも文学でも、企業も個人も、この原理原則を外れてしまったら必ずうまくいかないでしょう。大量生産大量消費の昭和な時代はとっくに終わりを告げています。

そうなれば、会社の奴隷として、まるでショッカーのように働くことでは、成功はできないし、給料ももらえないし、そして本人にとって不幸な人生が待っています。

自分の夢を諦めない。「無理だ」と言わず、著書に書いてあるとおりに「だったらこうしてみよう」とあの手この手を探る純粋な心と好奇心を持っている人だけが、今後生き延びることができるでしょう。

少なくとも、家を買って車も買って、派手にお金を使う大量消費では、絶対に幸せになれないのです。

この項目に関する言葉で、もう1つ印象的なのがあったのでシェアします。

問題というものは、必ず新しいビジネスの種になるんです。人の悲しみにも苦しみにも気づくことができない人間は、新しい仕事を見つけ出すことができません。(原文まま)

■歴史の本を読もう

著者は子供の頃に世界で最初に作られた潜水艦のことを調べてみたそうです。そしたら、とても原始的な仕組みで、手作りで作れることができるような構造でした。

これが後々のロケットを作る人生につながってくるのですが、このように、過去の歴史を調べるのはとても大事だそうです。なぜなら、自分でもできるような気がするからです。できるかもしれないと思えるからです。

多くの成功者は、成功者の歴史を学ぶべく、偉人の本を読んでいると言いますし、投資家は経済の歴史を勉強しています。経済の歴史を勉強すれば、いまの日本経済がどれだけ救いようのない状態かがよくわかるはずです。

先を予測するにも、原理原則を学ぶにも、希望を持つにも歴史を学ぶのは重要なことだと思いますが、何といっても自分が結構歴史に弱い一面があります。

なので、これからは成功者の伝記なんかも読んでいきたいと思います。もちろん、良い本があればブログで書評したいと思います。

■楽をすると楽しむの違い

「楽」と「楽しむ」、同じ漢字を書きますが、意味が全然違います。楽をしてはいけないんです。楽しむんです。(原文まま)

これ、そういえば大学の先輩が同じこと言っていて、よく覚えている言葉なんです。

人生を楽しむことができれば、努力を努力と思わずに、好きなことに没頭できる。これこそが純粋で素直な生き方です。

楽をするのは、結局将来的に生き地獄に繋がってしまうのです。心は楽にする必要があるでしょう。肩の力も抜く必要があるでしょう。でも、それは人生を楽しむために必要なことだと感じます。

■最低限やるべきことはさっさと終わらせる

最低限やらなければならないことだけを全力でやってしまうと、最低限の人間にしかなりません。最低限やらなければならないことは、さっさと終わらせるべきなのです。(原文まま)

タイムマネジメントで言うところの緊急性と重要性のマトリックスを思い出しますが、植松さんの会社(植松電機)では、知恵を使って稼働率を低くして労働時間を短くして、余らせた時間で、未来のために使っているそうです。

最低限やるべきことだけに満足していては、副業もできない。勉強もできない。仕事に好奇心が沸かない。貪欲になれない。デメリットしか思いつきません。

会社の仕事は最低限やるべきことです。会社を辞めたければ、最低限の時間以外に副業する必要があります。スキルを上げたければ、他の仕事や会社がこれからやろうとしていることに興味を持つ必要があります。

1つのことだけに一生懸命になっている〇〇一筋みたいなことを勘違いしてしまうと、とんでもない破滅が待っているような気がします。

〇〇一筋というのは、自分の仕事を根っこにして、貪欲にいろんなことにチャレンジする姿勢のことだと思います。

ひとつの能力だけで食っていくのは無理かもしれません。だったら、たくさんやればいいんです。たくさんの能力を身につければいいんです。それがからみ合って、いつかは食えるようになるかもしれません。だから、夢はたくさんあったほうがいいんです。(原文まま)

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他の植松さんの著書の書評も書いています。良かったら併せてご覧ください。子供の頃の純粋な気持ちがよみがえると思います。

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