生命保険は入るほど損!?見直しを考えている人へおすすめの書籍

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2016-05-11 23.37.40

人生でマイホームに次ぐ大きな買い物と言われる生命保険。ちょっと入りすぎていて経済的に負担かな……、と感じている人は、見直して無駄な保険料を削減していかないと結果的に大きく損をしてしまうことになります。

契約内容やその人の生活環境にもよりますが、特に月々10,000~20,000円も入っているようであれば、見直した方が良いかもしれません。

ただ、生命保険の考え方については本当にいろんな意見がありますから、書籍もどれを選んだらいいか迷ってしまいます。(保険関係の書籍はそんなに多くないですが)

そのなかでも、無駄な保険料を削減するために参考になると思ったのが、『生命保険は「入るほど損」?!』(後田享著、日本経済新聞出版社)です。

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■なぜおすすめか

この本がなぜおすすめかというと、保険料を極力削減させて、生命保険に対する経済的負担を軽減させようという観点で書かれているからです。

「保険はギャンブルより不利な賭け」というスタンスには、説得力ありますし、僕も同じ考えです。もちろん必要最低限の保障を付けることを否定しているわけではありません。

医療保険、がん保険や死亡保険なんかは、蓄財が十分できるのであれば不要ですし、いまの日本の公的保障から考えれば、医療保険に入らないといけないくらいなら、まず家計を見直したほうが良いでしょう。

何となく加入して放置して、毎月何千円も何万円も払っているのであれば、この本を読んで、保険を見直すことをおすすめします。

保険会社のセールストークやCMの突っ込みどころにも真摯に書いているところも素晴らしいです。

この本で感じるのは、保険に入るのが堅実なのではなく、極力保険は入らないように検討するのが堅実であることがよくわかります。

■関連記事

この本を参考にして書いた記事も、既にいくつかあるので紹介したいと思います。

【関連記事】保険営業の究極の殺し文句「病気になってからは入れない」の罠

【関連記事】騙されるな!生命保険のセールストークのツッコミどころ4つ

【関連記事】2人に1人はがんになるという根拠の真実|がん保険に入る前に

■検討に値する保険とは?

じゃあ、実際に著者は保険に入っているのかといえば、何も入っていないのだそうです。なお、著者は子供もなく、ローンもないようです。

なぜ、著者が何も加入していないかというと、検討に値する保険は、次の3種類だけだと言っているからです。

(1)自立していない子供がいる世帯主の死亡に一定期間備える保険

 

(2)病気やケガで、長時間、仕事に就けない事態に備える保険(長期所得補償保険・就業不能保険)

 

(3)相続対策に利用する保険

そう考えると、生命保険なんていらないという人の方が大半ではないでしょうか。日本人では9割もの人が加入していると言われますが、ちょっと摩訶不思議な気持ちになります。

■貯蓄型保険にも魅力なし

なお、この本では、医療保険やがん保険のような掛け捨ての保険だけではなく、貯蓄・運用目的についてもおすすめ保険はないと書いています。

貯蓄型保険に加入するくらいなら、個人向け国債のほうがましと書いています。(僕は、個人向け国債にも魅力を感じませんが)

貯蓄型保険のデメリットには、長期間・固定金利の契約が多いため、金利の上昇についていけないということ、手数料が高いため元本割れの期間が長いことが挙げられます。

これは口座引き落としによる強制貯蓄機能、生命保険料控除による税負担軽減というメリットを思いっきり食いつぶすほどのデメリットです。

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