前向きになれないなら素直に絶望するのも良いと思う|絶望手帖

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絶望手帖

まやかしの希望は、ときに絶望以上に人間を傷つけるもの。(本文冒頭から引用)

今回紹介するのは、「絶望手帖」(家入一真発案、絶望名言委員会編集、青幻舎)という、古今東西の著名人の本やブログ、Twitterの呟きを厳選した絶望名言集。

毎日が息苦しくてしんどいときは、どうしても前向きな気持ちにはなれないもの。そういうときに、無理に頑張ってポジティブになろうとしても、返って自分の傷をえぐってしまうことがあります。

不自然にポジティブ思考を持とうとすると、「こうあらねばならない」という固定概念が働き、逆に自分を自分で束縛する羽目になってしまいます。ポジティブになることと、思考と行動を変えてみることは似ているようで違いますからね。

将来、あの時の絶望した自分があったからこそ、今の自分があると思えるように、自己開示ができるようにするために、素直に絶望してみるのも良いと思います。ということで、この名言集のなかから、印象的な名言を少しだけシェアしたいと思います。

眺めてると、絶望的いうより、「それで良いんだな」「いろんな人がいて良いんだな」「自分だけじゃないんだな」そんな気持ちになって心が軽くなるんじゃないでしょうか。

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■話し合って決めるのはお花畑的幻想

「話し合って決める」というのは、お花畑的幻想です。「話し合えば、相手も自分の意見と同じになるはず」などと思うのは、傲慢です。

有名ブロガーのちきりんさんの言葉です。全員が納得する答えを導くのではなく、異なる意見を受け入れようということでしょうか。

数学の問題や設備の操作のマニュアルのような、答えがはっきりしていることに会議なんていらないですからね。いろんな意見を受け入れて、より良い方向に導くように、いろんなアイディアを出し合うのが本当の会議です。

■公教育が、そんな価値観の押しつけしていいのか

教室に貼られてる教育目標には、堂々と「明るい子」とか書かれているんですよ。公教育が、そんな価値観の押しつけしていいのかって本気で思う。

五体不満足の乙武洋匡さんのTwitterのつぶやき。明るいとか、暗いとか、おとなしいとか、あまり喋らないよねとか、これって、良い悪いではなくて、単なる個性じゃないですか。

学校教育には、人の性格まで改造しようとするような目標が平気で掲げられていたりします。これって一種の新興宗教ですよ。敢えて言いたい。違いは違いであって間違いではない。

■ニホンがヒトツになりませんように

祈り、「ニホンがヒトツになりませんように」寝ます。

ミュージシャンの鈴木常吉さんのTwitterのつぶやき。まったくそう思います。そういえば東日本大震災のとき、とあるサッカー選手が「日本の良いところは団結力」なんてことを言っているCMが流れていましたが、これ、個人的にすごい違和感を覚えたんですよね。

みんなが同じ方向に向かって突き進むのは、それぞれの個性、能力、スキルがあって初めて成り立つもの。無理矢理にでも同じ方向に向かわせて、付いていけない者を除外するのは、団結ではなくて迫害です。

■恐怖と私欲

人間を動かすのは2つの「てこ」だけだ。恐怖と私欲である。

フランス皇帝のナポレオンの言葉。そうですね。今後のブログ記事やライティングの参考にしていきたいと思います。

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