ブログの過去の記事を編集してアクセスアップするための8つのコツ

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グーグルアドセンスの報酬は、言うまでもなくPV×報酬単価(CPC)×クリック率(CPR)です。

報酬単価もクリック率もコントロールに限界がありますから(→まったく出来ないというわけではないです)、やはりアドセンスの報酬を増やすには、PVがとても重要になります。

PVを増やす方法は、僕のように始めたばかりのブログであれば、質より量より更新頻度という言葉があるように、とにかく書き続けてクオリティを高めるのが一番ですが、

たまには過去の記事を編集してメンテナンスも行っていくようにしています。そして、これが結構バカにならず、地味にPV増に貢献します。

特にブログを開始した時期に書いた記事なんかは、修正の余地が高い記事が結構多いです。

最初のほうは、どうやったら読者を逃がさずに読んでもらえるか、そういう工夫を、よくわからずに書いている記事が多いからです。

ということで、今回は、自分が実践している、過去の記事の編集のコツをいくつか紹介したいと思います。

■人気記事を中心にメンテナンス

ブログを始めてまだ間もないとはいえ、僕のブログは現時点(2015.09.13現在)で500記事を超えています。

これを全部チェックして修正していくのは、かなり手間です。だったら「質より量より更新頻度」の名のもと、記事を更新していった方がいい。

ということで、修正を行う記事は、人気記事(アクセスの高い記事)に限定しています。具体的に言うと、

(1)グーグルアナリティクスの解析で、アクセスの高い人気記事をピックアップ。

 

(2)人気記事の直帰率や離脱率をチェックして、これらの数値が高い記事を修正。

目安としては、僕は人気記事を25記事前後ピックアップ、その中で直帰率が80%を超えている記事について優先的に修正するようにしています。

メンテナンスの頻度は、今のところ月1回ぐらいにしています。当然記事を更新すればするほど、新たにアクセスの高い記事も出てくるからです。月例の定期点検という感じです。

2回目以降のメンテナンスは、特に新たにランクインしてきた記事を中心に修正していきます。

ランキング上位30記事で、おそらく全アクセスの数十%を占めてくると思うので、これが結構バカになりません。

例えば月間アクセス10,000PVの記事があったとして、修正して直帰率を10%下げたとします。それだけで月間アクセスが1,000PV上がりますからね。

ほんの数分の作業でこれですから、定期的にメンテナンスはするようにしたいところです。実際にメンテナンスして直帰率が10%下がった人気記事もあります。

また、直帰を防いで、何記事か読んでもらえるようになれば、固定ファンになってくれる方も増えてくるだろうという狙いもあります。

それでは以下に、メンテナンスの観点について、いくつかシェアしていきたいと思います。

■関連記事が入っているか

記事数が増えてくると、関連するような記事も内部リンクを貼っておくと良いと思います。

記事にもよりますが、各見出し毎に関連記事を載せるか、最後の方に関連記事を載せるかするようにしています。

この重要性に気付いたのは、ごく最近ですが、とりあえずランキング上位の人気記事については、全部この観点で修正をかけました。結構これで直帰率が低くなると思います。

ただ、今のところ関連記事が見当たらない場合は、無理して他の記事に誘導する必要はないと思います。この辺はケースバイケースになってきます。

■ファーストビューに画像が入っているか

結構ブログ始めたての頃の記事だと、ファーストビューに画像が入ってなかったり、後の方に入れていたりしています。

でも、僕なんかも他のブロガーさんの記事を見ていて感じることですが、ファーストビューに画像が入っている方が、とっつきやすいです。

特に古い記事のアクセスの高い記事については、この観点でも修正が必要だったのがちらほらありました。

また、文字数の多い記事、見出しの少ない記事については、臨機応変に画像を追加していくのも良いと思います。

■行間は妥当か

行間についても、ブログ開始時期はちょっと感覚があやふやだったので、最初の方は、上位記事の全記事見直す羽目になりました。

できれば、ここはブログを書きながらバランスを考えていくと、後々修正する手間を減らせます。

僕の場合、スマホユーザーが圧倒的に多いので、スマホでの行間をチェックしています。

パソコンでは妥当と思われても、スマホで見たら、結構文字が詰まっていることとかあります。出来れば、更新してすぐに修正しちゃいましょう。

そういえば、一時期ケータイ小説が流行った時期がありましたが、多くのケータイ小説は、行間を適当な感覚で活用していました。

あまり文字がギュウギュウ詰めになっている作品は優遇されなかった記憶があります。

僕も一時期ケータイ小説を書いていましたが、かなり行間には気を使いました。数年後、ケータイ小説で気を使ったことがブログで活かされようとは、想像もしませんでしたが……。

■難しい漢字を多用していないか

漢字と平仮名のバランスについては、実は小説の執筆でも悩ましいところです。

先日まで参加していた小説講座でも、作品の雰囲気によって、漢字とひらがな、カタカナのバランスは各々違っていているようです。うーん、言われてもいればそんな気がします。

これはブログでも同じことが言えて、あまり難しい感じがいくつも固まっていると、やはり読みにくい。

小中学生で習うような漢字までひらがなにする必要もないと思いますが、かぼちゃを南瓜と書いたり、ヒラメを鮃と書いたり、テレビの漢字クイズで出てきそうな漢字は、なるべく避けるようにしています。

■専門用語を使いすぎていないか

どの文章にも言えることですが、やはり専門用語は注意が必要です。

自分では当然知っているような単語であっても、他人には馴染みのない用語かもしれません。

専門用語を使う際は、注記で簡単な解説を付けるなどした方が良いと思います。

また、専門用語そのものがブログのネタになることもあります。

■文字色の使い方は妥当か

文字色の使い方については、自分の場合は極力シンプルにしています。

通常は黒字、強調したい箇所は太字、もしくは赤字、内部リンクやアフィリリンクを貼り付けている文は青字、という具合です。

僕はだいたい黒、赤、青で十分と思っています。それ以上使うと目がチカチカしてしまいそうです。

目がチカチカといえば、一文、同じブロックで何色も点在すると目がチカチカしてしまいます。(太字も同様)

ということで、文字色を赤字にする場合は、一文そのまま赤字にするようにしています。

リンクを貼る場合を除けば、好んで1単語だけ色を変えるとか、そういうのは避けた方がいいと思います。

■記事タイトルと内容に剥離がないか

意外とやっちゃうのがこれです。例えば、タイトルを見ていて書評っぽくないのに、記事を見たらファーストビューが本の写真になっていて、書評であることが明確な場合。

特にタイトルの長い本なんかではやりがちなことではないかと思います。

これで直帰率が高いのであれば、読者にタイトルの印象と内容にギャップが生じている可能性があります。

そういうのは、タイトルを本の名前にしてしまうとか、ファーストビューの写真を他のフリー素材にして、読ませながら徐々に書評に誘導していくとか、そういう工夫が必要だったりします。

また、記事を書いていくうちに記事タイトルと何か違うなあ……、という記事になることがあります。この場合はタイトルを変えちゃうのもありです。その場で気付いたら、タイトルを修正しちゃいましょう。

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